心理テストにはほんとうに様々なものがある。精度の高い専門的なものから、なかば強引なこじつけに近いものまで種々雑多。「この心理テストであなたの○○度が分かります」なんていうのはほとんどガセよ。
有名な「ロールシャッハ・テスト(投影法)」などは、いまだに臨床心理で必須の項目だけれど、その信憑性を疑問視する専門家も多い。また、質問数が多すぎたり複雑すぎて、受けたあとにぐったりしてしまうようなハードなテストもちょっとネ。
そんな数ある心理テストの中で、「うつ」の兆候を診断する「CES-D(center for epidemilogic studies depression scale)」というのがある。約70%~90%の診断精度といわれており、心療内科で行うこともある。
「CES-D(セスデー)」は質問数も20と少なく結果もすぐに分かるので、「うつ(心のつらさ)」の自己判断にも有効だ。20項目あり、それぞれの項目を4段階で評価。質問項目の気分状態が、一週間のうちに何日占めているかで判断する。
というわけで、この「CES-D」を受けられるサイトがあったのでご紹介。
CES-D(うつ病自己診断評価尺度)
「うつ」の対処は予防的な効果もあるので、早いほどいい。もし「CES-D」で気がかりなうつ状態であったら、思いきって精神科、心療内科、心理カウンセリングなどでメンタルケアを受けていただきたいと思う。
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