未明からの激しい雨風で、
ちょっと憂鬱に始まった月曜の朝でしたが
一転、青空が広がりましたね。
陽が射すだけで、
なにごとも前に進むかも、と思える単純さに乗じ、
午後はやたらと張り切れました!
そんな、待ちに待った青空の勢いを借りて
とっても久しぶりに今夜、ブログを書いています。
HOSHIKOという新しい乾燥野菜とこの夏出会って、
夏から秋にかけ、さまざまな素材との相性を楽しんでいました。
種類豊富な熊本産の特別栽培の美味しい野菜を、
なにも付け加えずに栄養たっぷりに干しているそうです。
そのままかじるだけで、凝縮された旨味が口中に拡がり、
野菜の持つ凄い力に、あらためて感じ入ってしまいました。
自家製の干し野菜もよいけれど、
カット済みで実に使いやすく、
安心して使えるHOSHIKOは
いつしか忙しい日々の動きにすっと寄り添って、
すっかり、頼れる味方のようになってくれています。
玉ねぎにトマト、パプリカ、ゴボウ、スープや葉野菜のミックスなど、
たくさん頂いたのですが、
特に重宝したのが玉ねぎとパプリカでした。
玉ねぎは、飴色の炒め玉ねぎがあっという間に仕上がり、
戻し汁もおいしいので、
時間のかかる代名詞のようなオニオングラタンスープも
ごく手軽に仕上がります。
干しパプリカは、バスク料理などでも欠かせない美味しい素材ですが
自分で干して、戻して、刻んで使っていたのが、細く切った状態でドライになっているのです。
さっと洗ってそのまま使えるのが魅力。
豚の脂身をお肉屋さんから多めに頂いて、
この干し玉ねぎと干しパプリカ、ローリエともに、ゆっくりゆっくり香りを移します。
できたラードを片手鍋に入れ替え、
下味をつけた豚肉を沈め、弱火で火を通してみました。
この茶色は玉ねぎから出た色です。
玉ねぎそのものの甘味がここまで強いのだなぁ、と思える色づき方でした。
弱火でゆっくり火を入れた後、
仕上げに両面をフライパンでカリッと焼き、
ラードの中の干し野菜と生のパプリカを炒め合わせて添えました。
カリカリ感と柔らかさが両方楽しめます。
中国風や韓国風の味付けにしても・・・
残った香味ラードは、炒めものに使えるほか、餃子のあんに混ぜたり、揚げ油に加えたりと色々に楽しめますよ。
ラードが気になる方は、ほかの油でも。
こちらは、オリーブ油と合わせたメニューです。
戻して絞り、オリーブ油にしばらく漬けたドライトマトを
ひよこ豆のペースト、フムスにたたき混ぜたもの。
中東で広く食べられており、
最近ダイエットにも向くと人気です。
たっぷりすくってピタパンやクラッカー、野菜とともに供します。
*ドライトマトのフムス
(材料)-作りやすい分量
茹でたひよこ豆(茹で汁ごと冷凍保存しておくと便利です)250g、オイル漬けのドライトマト8枚、トマトを漬けたオリーブオイル大さじ3、にんにく1片、白練りごま大さじ2、あればクミンシード少々、レモン汁大さじ2、ひよこ豆のゆで汁または水1/2カップ、塩・パプリカ・オリーブオイル各適量
(作り方)
にんにくはすりおろし、柔らかく茹でたひよこ豆、ドライトマト、バジルとともにフードプロセッサーに入れてなめらかにし、トマトをつけたオリーブオイル、練りごま、レモン汁、ひよこ豆のゆで汁または水を加えてさらに混ぜる。塩少々で調味する。あれば乾煎りしたクミンシードを混ぜるとより風味が際立つ。パプリカを振り、オリーブ油をたらして供する。
固さは茹で汁などでお好みに調整してくださいね。
ほかにも、
バジルなどのハーブや茹でたビーツを混ぜたり、枝豆で作ったり。
思い思いに楽しめるのが、広まった所以かもしれませんね。
ひと月に一度は必ず投稿を、
とこれまで続けてきた私のブログですが、
気づけば2か月。
秋もすっかり深まって、
11月も、その先の年の瀬も、もうすぐそこに…💦
気ぜわしいなぁ。
先日、
いつしか毎年恒例となった高校の同窓会に赴きました。
仕事を精力的に頑張っているひと、これから学士入学を目指すひと、仕事とは全く別の打ち込める世界を見つけたひと、
それぞれの輝きに触れただけなのに、
たちまち自分まで明日からの希望をもらえたような心持ちに
同時に、
希望を持てるとは言っても、
そんなに限りなく時間があるわけではないということも、
肌で感じることができました。
ともに歳を重ねる仲間はありがたいものです。
前向きな気ぜわしさを携えて
与えられた時間を大切にしたいです。
久しぶりに書いたせいか、あれこれと脱線し、長くなりました。
読んで頂き、感謝致します。