エゴというのは存在していません、実像がないものです
エゴの手放しという表現をしていても、ないものを手放すことは出来ませんので、実際には手放すのではなく、エゴの不在を認識していく、ということになります
(神の恩寵と言われる、自然発生的にエゴの私という感覚(エネルギー)が落ちていく場合もありますが、それは個人差があるので、ここでは割愛して書いていきます)
エゴが存在していないことを観ていく方法で、自己探求において行われているのが、
観察者を観る、認識できるか？
という探求になります。
これが成功するには、以前のブログにも書いたように、純粋な観察状態になっていないと思考がグルグルするだけになってしまいますので、まずは、純粋な意識、という状態で在ることが最も大切です
また、この純粋な意識までたどりつけたなら、
この分離意識というもの(エゴ)は存在していない=全体・ワンネス
という知識がそのまま腑に落ちてくると思います
思考と身体の機能の五感を通じて、全体ではなく個人と思いこんでいた、
それはVRゴーグルをつけて数日過ごしていたら、VRの世界の住人になったと勘違いしてしまった間抜けな私の物語。みたいな感じです、
エゴはない、のに在ると認識し、
宇宙にない、は存在しないのに、ないから欲しいと渇望し、
全く逆のことを私達は思いこまされてきたことに気づけると思います、
内側も外側もなく、全体のエネルギーが在るだけ、
そのエネルギーは、愛と自由と解放、繁栄、無限の質を持ち、全ての存在の元になっています
愛を感じ、愛そのもので在ることが、全ての存在に影響を与え
愛で在ることは宇宙へのコミットになりますから、色々な存在からのサポートも強まります
そろそろ間抜けな私の物語を終わらせる時がきています、
