物語のような話ばかりが残されたこのブログ。

 

 

2021年にパタリと投稿をやめた主人公の

 

その後の物語をここに記します。

 

 

 

 

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2022年はじめ。



環境に影響されているだけ。

 

私がやりたいことじゃない。

 

私は”何か”を追うことをやめました。

 

 

 

 

 

私が書く文章は

 

丸い言葉と余白が多い。

 

 

 

それが私の生き方なんだと思う。

 

 

 

ゆっくりと、ゆったりと生きたくなった。

 

 

 

 ┈ ┈ ┈ 

 

 

2020年。


月に本業+5万あればと嬉しいなと思い、

 

頑張っていた副業。

 

(2020年に頑張っていた副業は、月に6万前後頂いていました。)

 

 

2021年に


いろんな事から離れた。



今は運が重なり、本業の収入の上がり方が良く、

 

副業を考えることがなくなりました。

 

(来年さらに交渉するぞ。)

 

 

 

”何か”を追うことをやめてから、

 

人と比べることが、どんどん少なくなっている。

 

 

 

在宅で、出会う人の少なさのせいもあるだろう。

 

 

 

 

なんだか、生き方がシンプルになった。

 

 

 

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そして、2022年の年末。

 

実家に帰省した私は、ひとり考えていた。

 

 

 

彼氏は、いてもいなくても

 

結婚も、してもしなくても別に良い。

 

 

 

そう思ってはいるものの、

 

事あるごとにこの言葉で結論付けるより

 

彼氏を作った方が良いかもしれない。

 

 

 

 

やる気出してもすぐにアンインストールしてしまう

 

”婚活アプリ”を

 

「彼氏ができるまで終わりにしない」と決めた。

 

 

 

 ┈ ┈ ┈ 

 

 2023年1月。

 

途中でしんどくならないように

 

月に1人か2人会うくらいのペースで再開。

 

 

 

 

6月末に、一人の男性と

 

 1回目のデートをした。

 

待ち合わせは、大好きな東京駅だった。

 

 

 

 

2回目のデートをした。

 

「自分が彼をどう思ってるか分からないから


   あと1回は会おう」って思った。

 

 

 

 

3回目のデートでは告白されなかったけれど、

 

「結婚願望はありますか?」と聞いた。

 

 

 

 

4回目のデートの約束の時、


前回は伝えるタイミングを探してたけど

 

言えずに電車に乗ってしまったと言われた。

 

 

 

 

4回目のデートの前々日。

 

私はコロナに感染してしまった。

 

彼にLINEで謝った。

 

 

 

 

 

すると。

 

 

声が出ない、

 

唾も飲み込めないほどの喉の激痛、

 

38度半ばくらいの熱で苦しむ私に

 

LINEで告白してきました。笑

 

 

 

え、、、今!?

 

と、笑ってしまった。

 

 

 

でも、私、分かっちゃったんです。

 

「彼氏」という立場にならないと

 

今の私に何もしてあげられないって思っている

 

彼の気持ちが。

 

 

 

だから、彼の気持ちを受け取りました。

 

「会えた時に、また言ってくださいね」という

 

言葉を添えて。

 

(何も食べられないし、(遠いし)家に来なくて良いと伝えました)

 

 

 

 

 

 

元気になって会えた時に、改めて

 

「結婚を前提にって思ってる」

 

そう伝えてくれました。

 

 

 

 

私が結婚願望ありますか?って聞いていたから

 

その前提で付き合いたいって思っていたらしい。

 

 

 

 

「嬉しい」

 

 

 

 

そう伝えた後に、

 

どんどんと先へ進もうとする彼に

 

 

 

 

 

私の気持ちがついていかなくなりました。

 

 

 

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新しい彼ができたのに

 

心の中にまだ、元カレがいました。

 

 

 

 

元カレに会いたい、、

 

そんな気持ちが出る自分が苦しくて

 

どうして良いか分からなくて。

 

 

 

 

別れを何度も考えたし、

 

彼にとっては


何かに悩んでいる私を見せてしまい、

 

たくさん不安にさせてしまった。

 

 

 

 

決断できないままの付き合いだったけれど

 

私と付き合う前は

 

「無趣味」と言っていた彼は、

 

「趣味は○○(私の事)だから」と言うようになり

 

いつも私のことを一番に考えてくれました。

 

 

 

 

日常で寄りかかる場所をくれて

 

言えない葛藤を抱えるズルい私を待ってくれた。

 

 

 

 

一緒に楽しめる時間がたくさんあって

 

美味しいねって数えきれないほど言い合った。

 

 

 

 

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子どもは欲しいって思ってる?

持ち家が良い?

でも、ずっと関東いるか分かんないよね。

来年は節約がんばろうね。

何かおそろいのもの買うかもだし~指輪

 

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少しずつ、少しずつ未来の話が増えて来て

 

そんな彼と過ごすうちに

 

私って幸せだなと思うようになりました。

 

 

 

 

 

来年、一緒に住むつもりです。

 

(毎日、楽しみだね~って言いながら物件探ししています)

 

 

 

 

 

そして、一昨日。

 

何気なく、このブログを開きました。

 

 

 

 

 

どんな気持ちになるんだろう、

 

過去に自分が元カレへの思いを綴った

 

「出会った日の思い出」を読んでみました。

 

 

 

 

 

 

大号泣。

 

あれ~?全然ダメじゃん。

 

 

 

 

 

 

 

でもね、今の彼もまた

 

私にとっては大切な人になってしまいました。

 

 

 

 

たくさん安心感をくれる人。

 

 

 

 

大切な人を失う悲しみを、

 

生きてる意味ないって思った白黒の世界を、

 

あの日々の傷みを、心が覚えています。

 

 

 


もう同じことはしたくない。

 

 

 

 

 

「もっとたくさん好きって言いたかった」

 

その思いを、今の彼には伝えられている。

 

 

 

 

 

 


 

いろんな場面で聞いてきた

 

「私が私を大切にする」という言葉。

 

 

 

私にとっては、

 

「大切な人に思いを伝えること」が、

 

私を大切にしていることだなって思います。

 

 


 

伝えられるって、幸せ。

 

一緒に生きてる今しかできないことだもん。

 

 


 

 

元カレでできなかった後悔を

 

今、私のために叶えています。

 

 

 

 ┈ ┈ ┈ 

 

 

 

 

さて、

 

このブログの最後を書こうと決めた

 

本当の理由ですが、

 

クリスマスイヴに会う彼に、


伝えたい言葉があるんです。

 

 

 

 

その結果が、どうだったかなんて

 

分からない方がおもしろいでしょう。

 

 

 

 

だから、

 

完結していない物語をここに残します。

 

 

 

 たくさん待たせてしまった彼へ。


 

 

いつものように

 

盛大に喜んで受け取ってくれますように。

 

 

 

 

 

「ねぇ、来年プロポーズ待ってるね」

 

 

 

 

 

Thank you for reading!