六月の読書

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六月の読書

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『悪い夏』染井為人
先が気になり一気読み。生活保護費の不正受給を巡るお話。
小説としては面白かったが、どんよりした読後感。それぞれが再出発出来ていればよい。その為の受給なのだろうから。


『吉原手引草』松井今朝子
めっちゃ面白かった!直木賞。
失踪した花魁について、ある人物が関係者に話を聞いて回る。関係者の告白形式で構成されてます。
かつて一時期、廓の仕組や花魁(の生活とか)についてずっと調べてた事があって、とても好きな世界観。手元に置きたい一冊に出会えた感じ。図書館本でしたが、すぐに買ってしまった


『クライマーズハイ』横山秀夫
家にあったので。
日航機墜落事故を背景にした地方新聞社の話。
日々締め切りに追われ、ネタが間に合うか否かというスピード感があります。そして差し込まれる家族、友人とその子供とのエピソードが奥行となって、より濃いストーリーとなっている。とにかくあっという間に読んでしまいました。(「64」も背景に娘の事があったよな…)
個人的には谷川の景色が思い出されて懐かしかった(衝立岩は見たことないが


『しだれ桜恋心中』松浦千恵美
表紙に惹かれて。
ミステリーとしては、ファンタジー要素が入ってくると何でもアリになってしまうホラーとして読むと面白いのかも。
登場人物の感情の動きが掴みきれない。文中の言葉が足りないような気がしました。
個人的には文楽の世界を垣間見れて面白かった
劇中劇の「しだれ桜恋心中」も好きな感じ




今月はあまり読めなかったなァ
葉隠と信長公記ばかり眺めてました