深夜

朝まで客を迎える

丁寧な店がある


あちこちから


美味い

旨い


やっぱり

旨い





聞こえてくる

小さな店




小さな



だけれど

ここにだけある



深夜




地下から溢れる




あたたかな灯が




いっそう暖かく

溢れてゆく




丁寧な仕事をする

背中が

迎える




小さな

地下の

あたたかく旨い店







っしゃーっっ





グーを握りしめ



喜ぶ



地下鉄ホーム




『続・続 最後から二番目の恋』




始まるってよ




身体が喜ぶってのは




こう言うこと






※4/14月曜日 9時〜




滲む夜





東京











長い雨






淡い桜に






冷たい雨






滲む東京






惑う夜






アンパーンチ




をみた




朝の




パンパンな電車の




いつも

ドア際に居たい彼女




駆け込む人を押し出して




いつかの私も放り出された




今日の彼女は




アンパンチ




正義じゃないけど




アンパンチ




通りすがりのおじさんが




彼女のパンチ




くらってた




おじさん

テンメェッ




と吐き捨てて




足早に電車に乗り込み終わった




朝の劇場






ホームの中の雑踏に




取り残されたアンパンチ




観客と彼女の劇場




心の澱






幸せに






なれよ











夕焼け小焼けの



六義園



素敵な 松の木



夕焼け小焼け



素敵な松の枝先の



伸びゆくように



生きてゆきたい