自宅でできる！

セルフコンディショニング

＃1 股関節＋体幹部　編

新型コロナウイルスの影響で社会が滞り・・・スポーツ活動どころではなくなった世の中。普段、運動をしているアスリートにとって練習環境も変わり、今後に向けてのコンディショニングも難しいところですが、悩んでいても仕方ない！集団では活動できないこの時期こそ、自分の身体と向き合ってみませんか？

股関節を動かすコアトレ（初級）

　身体の中で一番大きな関節である股関節。体幹部（胴体）とのつなぎ目であり、脚を楽に動かす原動力となる部分です。活動量が減るとこの部分の動きが悪くなり、足のむくみや肩こりも引き起こします。体幹と一緒に股関節を動かして、身体の芯から”熱く”なる感覚を思い出しましょう！

＊今日の一言＊

「未来を考えない者に、未来はない」

byヘンリーフォード

ポジション：横座り

１）座りやすい方向で横座りに座る（写真１）両手は床に手を置いて、上半身がぶれないように支える。

２）脇腹の筋肉を使って、骨盤を”斜め上に引き上げる”感じでお尻を床から離す。お尻を持ち上げる時に、上半身が傾かないように、手で支えておく。

３）骨盤の上げ下げを繰り返す。

＜ポイント＞

・動きは地味ですが、骨盤の上下動＋捻りの動きが入り、ウエスト周りに効果的。

・10回を３セット程度左右で動かしてみよう。

【＋α やってみよう】

＊体側部のストレッチング＊

　片脚を引き寄せた開脚位で。手首の力を抜いて、腕の付け根から腕が遠くに伸びるような感覚で上体を倒すのがポイント。倒した側の脇腹をキュッと縮めるように体幹筋を引き伸ばそう。

＜まとめ＞

股関節は体幹部と脚のつなぎ目、そして動きの大きさを決める大事な部分。身体がうまく使えるように関節の動きを良くしていこう！

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#43 自宅でできる！セルフコンディショニング！①