自宅でできる!セルフコンディショニング

vol.16 腰痛予防 編 Part3.

今回も「腰痛予防のコンディショニング」についてです。腰痛は姿勢に大きく影響します。無意識の姿勢はパフォーマンスや動作のフォームに無関係というわけにはいきません。体幹部を支えるのは股関節や下肢の部分。重力に負けない強さと、繊細な動きに対応できるしなやかさを獲得しましょう。

 

*今日の一言*

「辛抱は耐えることじゃない。積極的にもがき続けること、諦めないこと。」

(作者不明)

 

<シットアップ(上体起こし)>

いわゆる、”腹筋”です。再三ココで紹介してきた”腹圧”をしっかりとかけた状態で行うのがポイントです。下腹部に圧がかかるように、お腹全体(腰回り)を膨らませながら行いましょう。

1)仰向け寝の姿勢で両膝は立てて、足の裏を床につけます。脚は腰幅に開きます(膝が内側でくっつかない)。両手は胸の前にクロス。

 

2)お尻の穴をすぼめるように絞めていくと、骨盤が動いて腰と床がくっつきます。くっつけた腰で床を押すようにしながら頭から上体を持ち上げお臍を覗き込みます。

 

3)5秒で持ち上げ、3秒でゆっくりおろす。5〜10セット。

組んでいる肘から頭を引っ張って持ち上げるイメージ。

 

<キャットストレッチング(四つん這い)>

体幹筋を少しづつ動かす、体幹部の基本のストレッチングです。背骨を丸くしたり、反らしたりと動かしていきましょう。

 

 

 

 

*両手と両膝の位置が、動作中もブレないように最初にポジションを固定しておく。

 

3〜5回×3セット

 

<まとめ>

たったこれだけの動作ですが、繰り返すとお腹がプルプルと疲労してくるのがわかると思います。続けていくと、だんだんこの疲労感が緩和されて、回数をこなせるようになってきます。キャットストレッチングもよく見るストレッチングですが、自分の体幹部がしっかり動いているか、やりながらチェックしてみてくださいね!

 

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