自宅で出来る!セルフラーニング

 

コラム「コンディショニングって何?」vol.10

おはようございます。今回のセルフラーニングのテーマは”ダイエット(減量)”についてです。どうすれば痩せるのか・・・?実は「痩せる方法」は身体のシステム上確立しています。どちらかというと”楽して痩せる”にはどうすればいいのか?これが永遠のテーマなのかもしれません。

 

*今日の一言*

「20歳の顔は自然の贈り物。50歳の顔はあなたの功績」by ココ・シャネル

 

ダイエット(減量)について考える

「言うのは簡単、行うのは難し」なのがこのダイエット。でも理論は非常にシンプル。エネルギー消費量(活動などで使ったエネルギー)エネルギー摂取量(食事などで取り込んだエネルギー)を上回れば、痩せます。これは皆さん、知っていることですね。食べる量を減らせば、体重は落ちます。オススメは日頃自分がどのくらい食べている(エネルギーを摂取している)かを記録にとることと、体重を毎日同じ時間に測る習慣をつけること。アプリなどで食事の記録を取るだけで、大体自分が1日に何キロカロリーとっているか把握ができます。自分の食習慣がわかりますから、相対的に食べ方を変えるか、食べているものを変えてみるだけで、確実に効果が出ます。

 

体重を1kg減らすためには7,000Kcalが不足するようにエネルギー消費量とエネルギー摂取量を計画し、管理します。単純に言えば、一日1,000Kcalの食事をカットすれば1週間で痩せる計算になりますが、現実的ではない。逆に短期間での減量は、水分量が減っているだけの可能性が高いと考えます。

 

運動の効果、影響を考えると、カンタンな計算方法として成人なら「体重×メッツ×時間」で出せます。体重50kgの人がジョギング(6メッツ)を30分間実施したときのエネルギー消費量は50×6×0.5=150Kcalです。また、運動して筋肉量が増えると、安静時代謝が増加します。つまり、筋肉量がある人はない人に比べて、運動していない時も含めた1日あたりのエネルギー消費量を増加することができるのです。運動習慣のない人は、まずは運動量ではなく、活動量を増やすこと。立っている時間、歩く時間、階段を利用するなど、小さな積み重ねもしないよりは筋肉量を維持し、代謝につなげていきましょう。

 

<まとめ>

私は40代ですが、娘達を見ているとちょっとお菓子を減らす、ちょっと運動するだけですぐ体重が落ちて羨ましいショボーン・・・同じように体重を落とすことは難しいですが、年齢関係なく、運動する意義は「体力」を考慮しなければなりません。例えば太めの人も体力が高いのに対して、痩せているのに体力が低いと生存率が低くなる、と言うデータが出ています。つまり、太っていることが問題なのではなく、体力がないことが問題。食生活を気をつけることも大事ですが、それだけではダメで運動すること。

先の将来に向けて、是非体力を少しづつ継続してつける運動を見つけてみてくださいね!

 

 

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