自宅でできる!セルフコンディショニング

vol.15 腰痛予防 編 Part2.

 

今月は引き続き「腰痛」についてです。痛みの原因や痛みが出る姿勢も様々ですが、体幹筋の大切な機能の一つに”背骨を安定させる”というものがあり、これが大きな要因かなと感じます。単に腹筋や背筋を鍛えるだけではなく、内側に存在する大事な背骨をいかに安定させるか?ポイントは前回もお伝えした”お腹の中のエアボール”です。

 

*今日の一言*

「コミュニケーションは自分がどう思ったか。ではなく相手がどう受け止めたか」

(作者不明)

 

<クランチ キープ(お尻を上げる)>

前回の腹式呼吸でお腹のエアボールの感覚が伝わった前提で、次のステップです。

腰で床を押し付けるくらい腹圧をかけ、骨盤の動きをコントロールできるようにしましょう。

1)腰のあたりにマット(雑誌とか)を置くとわかりやすいと思います。左は腰をマットに乗せているだけなので腰のわん曲に沿ってお尻が床についています。

2)右は腹圧をかけてお尻を少し持ち上げています。

 

3)10〜15秒キープ。5セット。

持ち上げている脚の角度に注意。自分の方へ、寄せない。

 

<胸の回旋動的ストレッチング>

「体幹をひねる」動作は、実際は胸の部分から動きます。体幹部を動かさないと、体幹筋が硬くなり、胸の骨の部分(胸椎)の動きも悪くなります。動画を見てもらえるとわかるように、捻ると体幹筋はたくさん使えるようになります。

一見腰とは関係ない動作に見えますが、痛みのある腰の部分は捻りません。ぜひお試しください。




 

*両脚の位置が大切。股関節はしっかり曲げて腰が動かないように固定したまま行います。

5〜10回×左右2〜3セット。

 

<まとめ>

安定させるべきところは安定させ、動かすべきところは動かす。じっと安静にしておくことが全てではないのが人間のカラダの面白さ。体幹部は本当に大切な部分です。痛みがないうちから、しっかりと動かして腰痛を予防しましょう!

 

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