緊急事態宣言が出され、一夜。

 

 

高校2年と中学3年をスタートさせるはずだった二人娘は

 

始業式だけ出て、また、休みの日々に。

 

 

 

この状況を憂う人も少なくないようだけど

 

 

日本に生まれて、

義務教育の世界

集団生活の中で生きることを当たり前に生きてきた私たちは

 

 

こんなことになって、大丈夫なのだろうかって

 

そう思う親御さんも少なくないんだろうな。

   

  

勉強とか、受験とか、部活とか。

 

 

 

 

でも、私は思うんだな。

 

 

もちろん、勉強は大事だけど

 

 

あんなに9年間もあった義務教育の中で

 

今自分が日々に活用できているのは

 

足し算と引き算と掛け算と割り算。

 

そして、読み書きする力くらいだ。

 

 

 

本当の学び、勉強は

 

 

いつだって

 

 

私自身がやりたいと心から望んだことの中にあった。

 

 

そしてそれは

 

大人になって、

 

自分の人生は、自分で選んでいくんだと、気づいて出会ったものばかり。

 

 

 

勉強が不要だとは言わないけれど

 

義務教育の全てが必須だとも、正直、思わない、かな。

 

 

 

だからこそ

 

これは

 

 

子どもにとっては

 

とんでもなく貴重な経験なのだろうなと思う。

 

 

 

決められた世界や時間割を生きる時間から離れて

 

 

時間も、やることも、全て

 

 

自分で選び、決められる権利を与えられたようなものだから。

 

 

ただ一つ、

 

 

自由に外出できない、だけで。

 

 

 

何時に起きても寝てもいい

 

どう生活してもいい

 

勉強してもしなくてもいい

 

 

自分の体と心の赴くままに生きられる時間を

 

 

与えられた中で

 

 

何をどうしながら日々を生きるかは

 

 

 

まさに

 

 

 

自己との対話がすべて。

 

 

世間の、社会の 

 

常識や慣例、ルールに囚われることなく

 

 

心の声を聴き届け

 

自分の本望に従うことを

 

 

体得していく期間なんじゃないかと

 

 

見方を変えれば

 

コロナのギフト

 

でもあるんじゃないかな。

 

 

 

そしてそれは、大人も同じじゃないかな。

 

 

今の目の前に突きつけられた現実に

 

 

幸せや豊かさをもし見出せないでいるとしたなら

 

 

本当は、どうしたいんだろう?

 

 

 

 

 

もちろん、これは一つの側面であって

これが全てではないし

 

どこかで医療崩壊の危機を目の前に

必死に頑張ってくれている人もいる

 

感染の不安もあれば

これからの社会の見通しなんてどこにもない

 

 

不安や恐怖は

 

見ようと思えばいくらでもあるけれど

 

 

 

でも、それでも

 

 

この今の中にこそ

 

ギフトがあるんだと思ってやまぬな、本日。

 

 

 

今日もまだ娘たちは、ベッドの中。

 

どんな1日を過ごすんだろうな。