もしかしたら
私の夫はモラハラ夫かもしれない…。
ネット検索すると
モラハラ夫に当てはまることが
いくつもある…。
あなたがもし、
モラハラのきっかけ
となったかもしれない
原因を追求して
改善しようとしても、
そのまま目をつぶって
放っておいても
あなたの夫は
決して変わることはありません。
夫から、ここから離れられない
という思い込みを捨てましょう。
現状からの脱却を望むのであれば、
先の見えない暗い未来に
とらわれることなく、
自分の感情を認めましょう。
モラハラのきっかけ、
始まりは何だったのだろう?
考えていくうちにあなたは
「きっかけは…。」
と思い当たることがあります。
そしてあなたは自己を顧みて、
自分の行動や考え方を
改善しよう、努力しようと
考え始めます。
相手の言動の理由を無理に
見つけていきます。
何故なら夫の言動に
理由がある方が、
あなた自身が楽だからです。
しかし、それでは
夫との関係改善や、
よい方向へとむかう
手立てとはなりません。
結婚は100組の夫婦がいれば、
その出会い、結婚の経緯も
それぞれみんな違います。
どんな生育歴があろうと、
どんな性格であろうと
モラハラ被害を受けやすいか、
そうでないかは
ほとんど関係ありません。
ただただモラハラという
攻撃にさらされ続けると、
どのような人であっても
自分を卑下し、
原因は自分にあると責め、
原因は自分にある
と思い込むようになっていきます。
そしてその環境から
抜け出せなくなる…、
それが共依存状態です。
共依存とは自分と相手が
過剰に依存しあっている
関係性を言います。
モラハラ被害者(妻)は、
モラハラを受け続けるうちに
加害者(夫)がいないと
生きてはいけないと
思い込まされ、
夫の存在に依存している
と思い込みます。
いっぽう加害者である夫は、
妻をサンドバッグ、
様々な責任を転嫁できる相手として
手放したくないのです。
こうして
共依存状態に
陥っていきます。
現状からの脱却を
望むのであれば、
先の見えない
暗い未来にとらわれることなく、
自分の感情を認めましょう。
夫から、ここから
離れられない
という思い込みを
捨てましょう。