先日の記事でも紹介した新刊の色図鑑。下矢印

 

ヨーロッパのあんな色、こんな色が366色紹介されています。

手のひらサイズながら、資料としても充実の解説内容です。

 


中には、
「こんなモノやアレにまで色名があるの?」

とか、

「そんな由来がある色なの?」
など、興味深い色もあります。

例えば、赤ワインのアレ(A.R.E)!指差し



「ワイン・レッド」は、JISにも採録されている濃い赤紫。
赤ワイン

 

ファッションでもよく使われる色名なので、ワインを飲まない人も、暗めの赤紫~赤にかけての色が思い浮かぶと思います。

 





その隣の頁にあるのが、「リー・ドゥ・ヴァン(Lie de vin)」というフランス色名。

 



なんと、赤ワインのおり(澱)の色でした!あんぐり

 

フランスでは、17世紀頃から広く一般的に使用されている色名だそうです。

澱の正体は、タンニンやポリフェノールなどが結晶化したものらしく、ボトルの底に沈殿していることがあります。

 

飲んでも身体には無害ですが、グラスに入らないように注いでいます。

 


沈殿物まで色名にするなんて、さすが葡萄酒の国だわ!ニコニコ

 

日本では植物由来の伝統色名が多いのに比べ、フランスでは食べ物や飲み物に関連する色名も多いとされます。

 

色への目の付け所にもお国柄があらわれ、ユニークです。

 

 ⚠️こちらは、カリフォルニアワインです…

 

 

ラブレター講座のお知らせ

ファッションカラー講座

ファッションのお悩みは色使いで解消♪
『セルフカラーコーディネーター養成講座』オンライン
私が私のカラーコーディネーターになる!

 

まずは、体験ガイダンスへどうぞ。

 

<体験ガイダンス内容>

【第1部】
ファッションのお悩みを解消する配色テクニック Part1「マンネリ脱出法」

【第2部】
講座ガイダンス~配色テクニックを身につける方法~

【第3部】
ファッションのお悩みを解消する配色テクニックPart2「体型カバー法」

 

体験ガイダンス日程&申込みはこちら

 

講座プログラムはこちら↓

 

  インスタグラム Instagram

 

  ランキング 

カラーリストランキング

にほんブログ村 デザインブログ 色彩・カラー
にほんブログ村