東京の京王百貨店 新宿店で開催中の展示会へ行ってきました。
ターシャ・テューダー
(1915-2008)
アメリカの絵本画家・挿絵画家・園芸家
絵本好き、ガーデン好き、そしてコーギー犬好きなら、名を知る人も多いかと…。
50代半ばより、自然の中の18世紀風の家で、必要なものは手作りをしながらひとりで暮らし、2008年に92歳で他界するまで創作活動を続けた人生の軌跡。
その暮らしの愛用品や絵本の原画が展示されています。
ターシャ・テューダーの心豊かな生き方やスローライフな暮らし方に共感しながら、熱い視線でひとり鑑賞する女子率高し…。
*一部を除き、写真撮影、SNS掲載可
絵本やグリーティングカードの原画
この色使いで描かれる独創的な世界観。
色の塗分けも細かい!
・絵本原画「クリスマスのまえのばん」
キッチン愛用品
古いものを大切に使い続け、ほとんどの料理は薪ストーブで手作りしたとのこと。
ただ、夏は電気コンロを取り入れる柔軟性もあって、できるだけ自給自足をするけれど、無理はせずに自然体を楽しむ人だったそう。
・卵保管キャビネット
・ブリキのオーブン
暮らしの日用品
アンティークな調度品は、経時で褪せた素材の色。
時間というひと色が蓄積された色は、自然の変化を逆らわずに受け入れてきたターシャさんと重なります。
・糸車
・鳥かご
ガーデン
「コーギコテージ」と呼ばれる家と、彼女が作りあげた広大な庭。
世界中のガーデナーの憧れ♡
まるで、絵画のよう!
ファッション
もちろん服も手作り!
服を持たないという訳ではなく、アンティークドレスに魅せられ、生涯約500点をコレクションしていて、着て楽しみ、自分の作る服や絵本のデザインのお手本にしたそう。
・着用した写真も展示
友人に贈られたお気に入りの赤いマントは、雪の庭に出る時、いつも羽織ったとのこと。
ターシャさんの確固とした意志や価値観を感じます。
"便利さ"よりも"丁寧さ"を選ぶ彼女は、数々の素敵な言葉も残していて、日めくりにもなっていました。
ちょっと周りを見回してごらんなさい。
やろうと思えばできる楽しいことが、たくさんありますよ。
うかうかしていると、
何もしないうちに終わってしまうわ。
いくつに見られようと気にしたことはありません。
年齢とともに、体が変化をするのは当たり前。
変化した自分を受け入れてしまえばいいのでは?
など。
都会生活とは逆で、手間はかかるのに、ゆっくり時間が流れる暮らし方。
時を重ねることで味わえる自分の色を付けていくのが、彩りのある人生かな…?
な~んて思いながら、強く惹かれました。
東京新宿の京王百貨店 大催場にて、
11月12日(火)まで開催。
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