こんにちは^ ^

心の処方箋カウンセラー佳子(よしこ)です。

先日のNHK 朝イチで兄弟間の確執(かくしつ)について放送していたと思います。

兄弟間のお悩みは、家族である分、深刻です。

嫌いだから、迷惑だからと、他人のように縁が切れるわけではありません。
そういう意味では、いざとなったら縁の切れる夫婦より深刻だったりします。


でも、行き場のないこの思いを解決する方法があるのです。

それは、「人は鏡」という言葉を使い切ること!

この作業は、心に痛みを伴います。
兄弟間、姉妹間の仲が悪ければ悪いほど。

だって、「人は鏡」なら、もっとも問題となる相手は、自分なのだから。
これって痛くありません?

でも、落ち込み過ぎなくても大丈夫!

この「自分」とは、「相手=自分全て」ではないのです。

自分の中の一面を、相手を通して見ているだけ。

ただ、その一面が、見たくないものだったり、認めたくないものだから、見せられると痛いのです。

でもね、同じ悩みを何年も何十年もグルグルと悩み心を痛めるのと
解決法を実践する中で心が痛むのとどちらがいいですか?

前者の痛みは、いつまで続くか分からない痛み。

後者の痛みは、トレーニングがきついと感じる痛み。

ということは、「人は鏡」を使いこなすとは、正にトレーニングなのです!

トレーニングは、やり続ければ必ず、必ず効果があります!

ただし、肉体の場合ですと、やめてしまったら、せっかくつけた筋肉がなくなってしまうでしょ?

心のトレーニングもそれと同じ。
やめてしまったら、また同じようなパターンにはまります。

でも、手法さえ知っていれば、いつでも再開できますよ!

トレーニング方法は、至ってシンプル。

大原則にのっとって考える癖をつけることなんです。

大原則:「今ある現実は、自分の深い心が望んだもの」

手法は至ってシンプルなのに、この大原則がなかなか受け入れられない私たち。

そこで、「今ある現実は、自分の深い心が望んでいたとした?」

まず、「私の深い心が望んでいた。」という断定的な言い方ではなく、「○○だとしたら?」と、別方向から見る視点を持つ癖をつけてみるといいですね!

頭では望んでいないトラブル
それを深い心が望んでいたとしたら、どんなメリットがありますか?

こういう頭の使い方が、今まで一方からしか考えられなかった問題に、風穴を開けてくれるのです。

具体的な考え方は、私の事例を持って、またお伝えしていきます。

本日はこのへんで^ ^