こんにちは^^


心の処方箋カウンセラー佳子(よしこ)です。



このあいだの日曜日


尊敬するカウンセラーの八馬由美さん(ゆっちさん) が主催する文章講座に行って参りました。



そもその八馬さんを知ったのは、たまたまブログを見つけたことからです。


私は、元々、人さまのブログとやらを読んだことがありませんでした。


でも、心理を学ぶ中で、苦手なことにもチャレンジ!という課題を自分で自分に与えてみようと決めた時、自分の心の内を言葉で表現する「ブログ」にチャレンジしようと思ったのです。


書き始めの頃は、人さまの文章を読んでもあまりピンんとこなくて、自分の事を知りもしない人にわざわざ公開するって理解できない…くらいに思っていたのです。

(失礼なこと言ってごめんなさい)


そうは言っても、どんなことをどう書いていくのか、人さまのものをみて学ぶしかありません。


そうやって、じょじょにブログというものにふれていくうちに、心に落ちてくるものもありました。


その中、出会ったゆっちさんのブログ


衝撃でした。


夫の不倫という最愛のパートナーに裏切られ傷ついた妻に向けてのメッセージ。


とことん妻の心に寄り添いながらも、夫を敵に回しているわけではない。


夫にも妻にも、どちらにも寄り添いながら、幸せな方向に行くための方法を惜しみなく発信しておりました。


その言葉には、うわべだけのキレイごとではなく、彼女の奥底からでてくるものを感じとれたのです。



是非、会ってみたい!! と思う気持が湧きました。


ブログを読んで会ったみたいと思った方は、彼女が初めて。


今回は、その素晴らしい言葉をつむぎだす方法を教えてくれる講座でした。



私、分かりました。


ゆっちさんの文章が素晴らしいわけ。



それは、上から目線ではないということ。


その道のプロでありながらも、「先生」という立場で発信するのでなく、クライアント様の気持ちにどこまでも寄り添う。


何に困っていて、今、どんなことが必要で、今後、どうやっていくと望む方向にすすめるのかを「先生」という上の立場から発信するのでなく、横並びの立場でお伝えしてく。


そう決めたのは、編集のお仕事をしていた時の上司の言葉から学んでいらっしゃるようです。



「素人(しろうと)の方がいい記事を書ける」 


プロでありながら、心は初心を忘れない。



何事にも通じることですね。


でも、実際は難しい。


意識して心がけなければ、なかなか継続していけないことです。



とにかく、何年もかけて、言葉を大切に扱ってきた積み重ね、歴史を感じました。


そして、その作業は、今現在も怠る(おこたる)ことなく続けていらっしゃいます。


とっても素晴らしい講座でした。



ところが、元々文章が苦手と思っている私。


正直、「こりゃムリだ~、マネなんてとうていできない…。歴史がちがうわー。」という言葉が頭をよぎったのです。



(ここから 心の中の会話)


ん? おかしいね私。


何のために来たの?


自分とゆっちさんの違いを感じるため?


「やっぱりできないわ~」というため?


いや、いや、違うでしょ!!


もう一度振り返ってみよう


ゆっちさんがおしゃっていた一番大事なこと


そうそう、「自分にしか書けないことを、小学校5年生でも分かるように書く」


ここだここ!


ここに戻れば、積み重ねた経験量が違っても、私なりにできることはあるかも。


(ここまで)



こんな場面、文章に限らずありませんか?


苦手なことに向き合おうとするとき、できない理由はあっという間に浮かびます。


せっかく向き合おうと思っているのに、向きあうためのスモールステップをスル―してしまいます。



別にいいんですよ。


スル―したって。


向き合わないという選択をしても、別に悪いことではないですよ。


でも、ちいさい一歩なら難しく考えず、踏み出してみてもいいですよね!


やるか、やらないかの別れ道。


どっちでもいいけど、未来の私はどちらの世界を見たいのか?



いくつになっても、見たい景色のために、一歩を踏み出せる人でいたいですね。


そうそう、一歩だけで終わらせい (;^_^A


ここがポイントですね!



子どもは、そんなあなたの背中を見て育つのです。



あなたに今日も心の栄養がとどきますように…。