こんばんは^^



心の処方箋カウンセラー佳子(よしこ)です。



息子たちは、この春で小6と、中2になります。


思春期と言われる年頃です。


それでも男の子はまだまだお母さんの言うことが絶対というところがありますね。


基本、男の子はお母さんに優しいということもありますかね。


心の中に、己の価値基準と、親の価値基準とがひしめき合っているみたいです。


自分軸を作る大切な時期なのでしょう。



ところで、大人になるとどうでしょうか


素直に「はい」と言えない人


素直に行動できない人


それは反抗?



私は、反抗というより、その人の質(たち)なのかなと思います。


もちろん、嫌いな人には反抗したいという気持ちの時もあるかもしれません。


それはそれとして


私は、自分がその質(たち)なんだと、ここ最近 再確認致しました。


そう、「素直でない」質(たち)なんです。



素直な方が、物事はスムースに進むことは知っています。


素直にしてきたことは、確かにスムースでした。


でも、どうしても素直に受け取れない時や、事があるのです。



そして、そういう時は停滞します。


スムースでなくて、イライラします。



あなたはどうですか?



素直に行動できている時はスムースではありませんか?


逆に、なかなか行動できない時は


心の中に葛藤があったり


納得できないことがあったり


人のアドバイスを素直に受け取れなかったりしませんか?



そこをどうにか抜け出したい!!



そんな時、色々な方法を試してきました。


すると何かしら変化が起き


変わっていきました。



でも近頃、この質をじっくり味わってみるのもいいかなと思うようになってきました。


いずれにせよ、スピードの差こそあれ、何かしら必ず変化していくのですから。



そうしたら調度 名刺を作ってくれたこの方 が、おもしろい方法を教えてくれたのです。



やりたくないことを、とにかく何でも紙に書き出してみるんですって。


書き出してみることで


本当にやりたくないことなのか


ちょっとはやってみてもいいかなと思うことなのか


やらないとどうなるか


やってみたらどうなるか



少し距離をおいた視点で見られるようです。



物事がスムースに進まずイライラしている時って


そのオーラが、周りに飛び火したりしているのもです。


そして、周りを責め


最終的に自分に火の粉が飛びかかる。


そう自分で自分を責めている状態です。


その結果、なんだかすごーく疲れてしまうのですね。


だったら、いっそ開き直って素直でないことの良さを探してみるのはどうでしょう。



私、昔から“星 新一”さんの少し皮肉ったお話しが好きでした。


どのお話も通ずるものがありました。


物事の表と裏の世界が描かれているのです。


ちょうど思春期だった私は


キレイごとだけでない


本音の部分が描かれているようで好きでした。


もちろん、今も同じ意味で好きですね。



私は薬剤師ですが


薬もそうです。


有効性だけでなく、副作用もあるのです。



何事も、良いことにもその裏はあるということ。



だとしたら、素直でないことは悪いだけですか?


確かに、停滞するというマイナス面を持っています。


でも、進み過ぎるブレーキの役目だったり


ある一定の流れを変える役目だったり


違う視点を持つチャンスだったり


新たな自分軸をもつ過程の1つかもしれません。



自分の質(たち)を再確認してみるのもいいですね。


そのメリット、デメリットを知ることができると


責めるだけでなく


受け入れることができたり、活かすことができたりしますよね。



子供の反抗期にもつかえるかも!ですね。




本日もお読みいただきありがとうございましたm(_ _ )m