風間柚乃さんは、バウシンギングワークショップで衝撃を受けて以来、好きな生徒さんです


ルキーニは、「エリザベート」という作品の狂言回し。とにかくパワーが必要な役だなと感じます

本公演は出番や役割が多い分、新人公演とは比べものにならないほどのパワーが必要だと思います

霊魂を操り、観客に説明し、出番もとても多い

風間さんは歌が上手い!!
お芝居が上手!
と私は思ってますが、本公演の代役でルキーニを演じられたのを観て、まだまだだなぁと痛感しました。

もちろん、かなり歌が上手いです!

今の新公学年で、あれだけ出来る方はそういないと思います。
初見の方は、代役だと言われなければ分からなかったかもしれません。
新公学年の子が、代役であれだけ出来たと考えると、かなり上出来だと思います。
過去の本役ルキーニと比べてみても、特に演技力の面では、誰々さんより良かった!と思ったりします。

けど、体力や声量、声の高さ、存在感から、宝塚の2番手、3番手を勤められるまでの実力はまだ持ち合わせていないな、と感じました

もちろん、お稽古期間が短い代役なので、本役として1カ月半のお稽古をみっちりとしていれば、もっともっと質の高いものになったと思います。

れいこちゃんがフランツ代役になり、宇月さんもいない現在の月組で、風間さんがルキーニを演じるというのは最善の選択だったと思います。

舞台度胸やはったり、常に役で舞台上に存在し続けられる演技力や天性の才能を持ち合わせていると感じました。
役作りも、トートの僕として人々を操っていて、
トートを崇拝していて、やはりしっかりとした役作りがありました。
(ミルクの「無いものはないんだ」の言い方が、市民寄りで、優しく感じました)

新公学年で、彼女ほどのルキーニ役者はいないし、お芝居が上手い方が多い月組生の中でも、他にルキーニ代役が出来る方が思いつかないです

私が好きな蓮つかささんも、線の細さや声質、はったりの弱さから、あそこまでの迫力は出せなかったなと思います。(トートやフランツの方が似合いそう)

ありちゃんもほんわかしてるので、ルドルフはあまり似合わないな

ただ、声が高いし、声量や体力、パワーが足りないな、若いな、と感じました。
パレードでも、あのキラキラした華やかなお衣装に負けているような、似合わなさを感じました。

歌は上手いけど、低音出ない方が無理に出しているような発声でしたから、喉を痛めそうで心配。
一刻も早く、美弥さんが回復して戻ってほしいです。

私は、星組新公時代に美弥さんは歌がとても下手な方だと思っていました。

で、望海さんが好きなものだから、ロミジュリフィナーレで美弥ちゃんが銀橋渡ったのを見て、かなりショックを受けました。
当時の望海さんは、銀橋一人渡りはおろか、ショーやお芝居でもソロは貰えていなかったから。
しかも、その時の歌声にもショックだった。
当時の望海さんよりも、真ん中としての歌い方が出来ているように感じたから…

星組時代からすると、ほんとに上手くなりました
努力のたまものだと思います。


風間ルドルフについて

ほんとは2度目のB日程での風間さんと空城君について語る気満々でした!(唐突に空城君 空城君のみで1回書く気 笑)

が、私の体調不良と代役やらで後回しになってました…

私は風間さんのルドルフをずっと褒めちぎってます! 



なので、被る細かい感想は割愛します

風間さんのルドルフを観れば観るほど、私が今まで思っていたルドルフのイメージとは、かなり違うものに仕上げているのを感じます

ルドルフは、トート(死)と幼い頃からお友達
トートによって、幼い頃から死に惹かれるように英才教育をされて育ってます
(トート、恐ろしいやつ…!!)
この世界で安らげる居どころが無い
どこか影が薄い人…

そんな、生と死の狭間を生きる儚げな人というイメージが強かったので、風間さんの賢くて強い信念を持つルドルフ像には衝撃を受けました。

しかし、今回の月組のシシィは、とにかく強くて生命力が溢れている
死であるトートも、非常に人間らしく、優しいトート。

なので、今回の月エリザでは合ってるのかな?

闇が広がるでは、トートによってルドルフが覚醒(変化)する様が丁寧に描かれていたと思います

転がされて起きて、きっと強く決意してから振り向いて、力強い足取りと表情で、自ら銃をで取りに行く。

その姿が印象的でした。


満月の宝塚

十五夜は見れませんでしたが、十六夜は見れました