1F ここあ
2020.3
保護者向け 放課後等デイサービス自己評価表集計結果( ここあ )
児童発達支援・放課後等デイサービス
定員:10名 登録16名
自己評価表回答数:11名
令和元年度の放課後等デイサービスにかかる基準改正により、放課後等デイサービスを利用しようとする障がい児が、適切かつ円滑に利用できるよう、事業者は事業内容に関して情報提供することが義務付けられました。
また、「放課後等デイサービスガイドライン」の内容に沿った評価項目が規定され、事業者は各項目について自己評価を行うとともに、利用する障がい児の保護者による評価を受けて改善し、その内容をおおむね年1回以上インターネットその他の方法により公表することが義務づけられました。
これに基づき実施した「保護者等向け放課後等デイサービス評価表アンケート」の結果を以下の通り報告します。
また、利用時保護者様には併せて書面にて配布させて頂いています。
実施方法:
アンケートは個別面談時に利用児の全保護者様に配布しました。(アンケート配布13名、うち、回収数11名)アンケートは無記名で実施し、評価項目は名古屋市より告知された規定項目をそのまま使用しました。
アンケート結果:
① 全員の方に「はい」と答えていただけた項目
「職員の配置数や専門性は適切であるか」
「子どもと保護者のニーズや課題が客観的に分析された上で、放課後等デイサービス計画が作成されているか」
「活動プログラムが固定化しないよう工夫されているか」
「支援の内容、利用者負担について丁寧な説明がなされたか」
「日頃から子どもの状況を保護者と伝え合い、子どもの発達の状況や課題について共通理解ができているか」
「保護者に対して面談や、育児に関する助言等の支援が行われているか」
「子どもや保護者との意思の疎通や情報伝達のための配慮がなされているか」
「定期的に会報やホームページ等で、活動概要や行事予定、連絡体制等の情報や業務に関する自己評価の結果を子どもや保護者に対して発信しているか」
「個人情報に十分注意しているか」
「緊急時対応マニュアル、防犯マニュアル、感染症マニュアルを策定し、保護者に周知・説明されているか」
「非常災害の発生に備え、定期的に避難、救出、その他必要な訓練等が行われているか」
「子どもは通所を楽しみにしているか」
「事業所の支援に満足しているか」
「とても楽しみにしています。」「楽しく通っています。」「とても満足しています。」等の声もいただき嬉しく思います。今後も「楽しい!」と思ってくれるよう色々工夫して支援していきたいです。
② 「どちらともいえない」「いいえ」があった項目
「放課後児童クラブや児童館との交流や、障害のない子どもと活動する機会があるか」
放課後児童クラブ(学童保育)等とは、交流する機会がなかなかできず、今後の課題です。
③ その他
実施されていても、一部「どちらともいえない」「わからない」という評価がある項目
「子どもの活動等のスペースが十分に確保されているか」
「事業所の設備等は、スロープや手すりの設備などバリアフリー化の配慮が適切になされているか」
「父母の会の活動の支援や、保護者会等の開催等により保護者同士の連携が支援されているか」
「子どもや保護者からの苦情について、対応の体制を整備するとともに、子どもや保護者に周知・説明し、苦情があった場合に迅速かつ適切に対応しているか」
これらの整備や実施については、実施されているものの保護者の方々への説明や周知がまだ十分ではなかったと反省し、今後、説明・周知の仕方を改善していきたいと思います。
総括:
今回の保護者評価アンケートを通じ、日々のご利用についての満足度に評価をして頂き、嬉しく思い、今後も継続して取り組んでいきたいと思っています。また、今後の課題等にも前向きに考えて改善していきたいと思います。