体が老化すると

体が小さくなります。

皮膚は薄く弾力性がなくなり

シワが増える

骨や関節軟骨、筋肉も細く小さくなり

折れやすくなったり

歩きにくくなり

神経細胞も数が減り

脳が小さくなり

物忘れやバランスが悪くなります。

老化すると

細胞と細胞の周りの大事な成分が減るからです。

血液の赤血球は骨の内膣の骨髄で作られますが

寿命は120日で

最後は脾臓で壊されます。

「つくる」と「こわす」のバランスが崩され

「こわす」に傾くと細胞は減ることになります。

細胞の周り(間質)にも

タンパク質、糖質、脂質が詰まっていて

この間質成分も歳を重ねると減少します。

細胞と同じように

「つくる」と「こわす」のバランスが崩れ

「こわす」側に傾くと間質成分も減ってしまう。

これらが

同時に発生し

細胞と間質成分の減少によって臓器が小さくなる。

そこで体も小さくなるという仕組みです。