今回のテーマは「素敵な生活」
ちょっと漠然としてますけど、
僕が実際に見て、聞いて、一緒に体験させてもらった
話からイメージして欲しいと思います。
セブのスーパーマーケットを紹介しておきます。
ガイドブックでお馴染みのショッピングセンターは
ご存知の方も多いと思うので、
今回紹介するのはセブ在住外国人が利用するスーパーマーケットです。
こんな感じ

マニラと書いてありますけどセブです。
マニラフードのレストランが入ってます。
中身はというと
こんな感じ。

肉売り場

魚売り場
とまあいたってフツーのスーパーですw
なんというか日本人的にフツーのスーパーで
値段も高いわけじゃないです。安くもないですけど。
食品から日用品、家電、洋服、携帯電話。
果てはカラオケマシーンまで売ってます!
そしてお約束のフードコート

フードコートは色々売ってますが、
ホットドッグとソフトドリンクのセットで140円くらい。
味は・・・ゲフンゲフン
まあ、そこは好みもあるので一度お試しあれ!
今日はここに友達の家族と一緒に来たんですが、
友達の息子さん、1歳の赤ちゃんも一緒なんです。
これだけ色々あるとやっぱり奥さんは見て周りたいんです。
でも一歳児を連れて色々回るのって大変ですよね。
日本ではお父さん、お母さんは子供抱っこし続けでクタクタ。
ゆっくり買い物もできないし、レストランにも入り辛い。
でも、ここはフィリピン!
友達の家ではメイドさん兼ベビーシッターを2名雇ってます。
そう、買い物中の子供の面倒はベビーシッターさん。
家事はメイドさんが担当してるので、
赤ちゃんがいても夫婦でお出かけ。一緒にレストランでランチをして
お買い物もデート気分で楽しそう。
※今回はオッサンが同行してるのでデートできてないですけどねw
家に帰ったら料理好きな奥さんは買ってきた食材でお料理。
当然メイドさんが冷蔵庫にしまったり、下ごしらえのお手伝いしたり。
その間もベビーシッターさんが見てくれるのでお父さんはコーヒーで一服中。
ディナーの後はメイドさんが片付けてくれるので家族水入らずでのんびり~
「な・・・なんだこの生活・・・」
ちょっと日本人離れしたというか庶民感覚じゃ理解できません。
でもこれって現地在住の日本人には結構
当たり前の生活なんです!
僕の友達は別にお金持ちじゃないですし、
日本ではいわゆる庶民!でも海を越えるだけで小金もちw
でも収入がたくさんあるわけじゃないですし、贅沢は敵です!(断言)
それでもできるこの生活。それというのも
メイドさんもベビーシッターさんもお給料は日本で雇う場合に比べると
とんでもなく安い!!
別に友達がお給料をケチってるわけじゃないです、
相場的に給料が安い、フィリピンと日本の通貨価値の格差から
日本人にとってはお小遣い程度のお給料で雇えます!
でも、やっぱりいいことばかりじゃないんです。
安ければ安いなりに苦労もあって、
料理もロクロクできない。英語も微妙に話せない。
教えてもやる気がないので覚えない。
といった仕事上の問題から
雇い主の物を勝手に食べる、使う。
家庭事情を周囲に漏らす。雇い主の留守に友達を勝手に家に招く。
物を盗んで逃げる・・・これも現実なんです。
友達も何度も被害にあって何度も人を変えて、
数年がかりで今の2名に落ち着きました。
こればっかりは運です。
メイドの紹介会社もたくさんありますが、基本的に「紹介」するだけ、
スタッフに仕事を教えるわけでもない、何かあっても責任を取るわけでもない。
友達が腕時計とゲーム機を盗まれた時に紹介会社に文句を言ったら
「ああ~またやったんですね。噂では聞いてたけどね~」
ふ ざ け る な!!!
ですよ。
「またやった」と言ってる時点でかなりの確立で
噂じゃなくて「知ってた」はずなんです!!
それでも相手は「紹介」するまでが仕事。その後に責任がないので
こちらは泣き寝入りするしかありません。
ここまで書いて何が言いたいのか?
僕の仕事は「日本人の所で働く家政婦」を育てる事なんです。
育てたらお仕舞い。その後の責任は別のところへ行きます。
だからと言って卒業生が何かしたら
「僕は教えるのが仕事なんで関係ないです」とは行きません。
日本語、家庭料理、家事全般。
これ.だけ教えたら日本人宅でプロフェッショナルとして働けるのか?
答えは明白。
絶対に否です!!
そこで僕らは考えました。
技能だけでなく、日本人とやっていくための文化・マナー。
「仕事」に対する姿勢。考え方。
こういったものも教えなければ意味がない!
教えたら実践できるまでやらせないと意味がない!
という事で僕らは「全寮制」「3ヶ月以上教育」で行ってます。
卒業生たちがどこで働くのか?それは僕にはまだわかりません。
それでもうちの卒業生達は全寮制で互いに協力し合い。
長期間、僕ら日本人スタッフに見られ続け、耐え抜いた人たちとなるわけです。
今のところ素晴らしい生徒に恵まれてまったく問題なく。
着々と卒業へ向けて「仕事をする力」を磨いています。
この先どんどん生徒が増えればこうはいかないかもしれません。
その時は厳しくルールに則って退学させることもあるかもしれません。
最初にお伝えした僕の友達のような「素敵な生活」は
本当に魅力的で、雇い主とその家族。雇用されているメイドさん。
全ての人が幸せなんです。この「素敵な生活」を是非、多くの人に知ってもらいたい。
でも数年がかりで運任せに実現するのは大変です。
だからこそ、生徒とスタッフがみんなで一緒に頑張って、
一人でも多くの「プロフェッショナル」を育てていきたい。
卒業生が多くの日本人を幸せにできるように。
卒業生がいい仕事をして、お給料を貰って幸せになれるように。
そんな姿を見て、教えた僕達が幸せになれるように。
そんなふうに決意も新たにがんばります。
ノシ
ちょっと漠然としてますけど、
僕が実際に見て、聞いて、一緒に体験させてもらった
話からイメージして欲しいと思います。
セブのスーパーマーケットを紹介しておきます。
ガイドブックでお馴染みのショッピングセンターは
ご存知の方も多いと思うので、
今回紹介するのはセブ在住外国人が利用するスーパーマーケットです。
こんな感じ

マニラと書いてありますけどセブです。
マニラフードのレストランが入ってます。
中身はというと
こんな感じ。

肉売り場

魚売り場
とまあいたってフツーのスーパーですw
なんというか日本人的にフツーのスーパーで
値段も高いわけじゃないです。安くもないですけど。
食品から日用品、家電、洋服、携帯電話。
果てはカラオケマシーンまで売ってます!
そしてお約束のフードコート

フードコートは色々売ってますが、
ホットドッグとソフトドリンクのセットで140円くらい。
味は・・・ゲフンゲフン
まあ、そこは好みもあるので一度お試しあれ!
今日はここに友達の家族と一緒に来たんですが、
友達の息子さん、1歳の赤ちゃんも一緒なんです。
これだけ色々あるとやっぱり奥さんは見て周りたいんです。
でも一歳児を連れて色々回るのって大変ですよね。
日本ではお父さん、お母さんは子供抱っこし続けでクタクタ。
ゆっくり買い物もできないし、レストランにも入り辛い。
でも、ここはフィリピン!
友達の家ではメイドさん兼ベビーシッターを2名雇ってます。
そう、買い物中の子供の面倒はベビーシッターさん。
家事はメイドさんが担当してるので、
赤ちゃんがいても夫婦でお出かけ。一緒にレストランでランチをして
お買い物もデート気分で楽しそう。
※今回はオッサンが同行してるのでデートできてないですけどねw
家に帰ったら料理好きな奥さんは買ってきた食材でお料理。
当然メイドさんが冷蔵庫にしまったり、下ごしらえのお手伝いしたり。
その間もベビーシッターさんが見てくれるのでお父さんはコーヒーで一服中。
ディナーの後はメイドさんが片付けてくれるので家族水入らずでのんびり~
「な・・・なんだこの生活・・・」
ちょっと日本人離れしたというか庶民感覚じゃ理解できません。
でもこれって現地在住の日本人には結構
当たり前の生活なんです!
僕の友達は別にお金持ちじゃないですし、
日本ではいわゆる庶民!でも海を越えるだけで小金もちw
でも収入がたくさんあるわけじゃないですし、贅沢は敵です!(断言)
それでもできるこの生活。それというのも
メイドさんもベビーシッターさんもお給料は日本で雇う場合に比べると
とんでもなく安い!!
別に友達がお給料をケチってるわけじゃないです、
相場的に給料が安い、フィリピンと日本の通貨価値の格差から
日本人にとってはお小遣い程度のお給料で雇えます!
でも、やっぱりいいことばかりじゃないんです。
安ければ安いなりに苦労もあって、
料理もロクロクできない。英語も微妙に話せない。
教えてもやる気がないので覚えない。
といった仕事上の問題から
雇い主の物を勝手に食べる、使う。
家庭事情を周囲に漏らす。雇い主の留守に友達を勝手に家に招く。
物を盗んで逃げる・・・これも現実なんです。
友達も何度も被害にあって何度も人を変えて、
数年がかりで今の2名に落ち着きました。
こればっかりは運です。
メイドの紹介会社もたくさんありますが、基本的に「紹介」するだけ、
スタッフに仕事を教えるわけでもない、何かあっても責任を取るわけでもない。
友達が腕時計とゲーム機を盗まれた時に紹介会社に文句を言ったら
「ああ~またやったんですね。噂では聞いてたけどね~」
ふ ざ け る な!!!
ですよ。
「またやった」と言ってる時点でかなりの確立で
噂じゃなくて「知ってた」はずなんです!!
それでも相手は「紹介」するまでが仕事。その後に責任がないので
こちらは泣き寝入りするしかありません。
ここまで書いて何が言いたいのか?
僕の仕事は「日本人の所で働く家政婦」を育てる事なんです。
育てたらお仕舞い。その後の責任は別のところへ行きます。
だからと言って卒業生が何かしたら
「僕は教えるのが仕事なんで関係ないです」とは行きません。
日本語、家庭料理、家事全般。
これ.だけ教えたら日本人宅でプロフェッショナルとして働けるのか?
答えは明白。
絶対に否です!!
そこで僕らは考えました。
技能だけでなく、日本人とやっていくための文化・マナー。
「仕事」に対する姿勢。考え方。
こういったものも教えなければ意味がない!
教えたら実践できるまでやらせないと意味がない!
という事で僕らは「全寮制」「3ヶ月以上教育」で行ってます。
卒業生たちがどこで働くのか?それは僕にはまだわかりません。
それでもうちの卒業生達は全寮制で互いに協力し合い。
長期間、僕ら日本人スタッフに見られ続け、耐え抜いた人たちとなるわけです。
今のところ素晴らしい生徒に恵まれてまったく問題なく。
着々と卒業へ向けて「仕事をする力」を磨いています。
この先どんどん生徒が増えればこうはいかないかもしれません。
その時は厳しくルールに則って退学させることもあるかもしれません。
最初にお伝えした僕の友達のような「素敵な生活」は
本当に魅力的で、雇い主とその家族。雇用されているメイドさん。
全ての人が幸せなんです。この「素敵な生活」を是非、多くの人に知ってもらいたい。
でも数年がかりで運任せに実現するのは大変です。
だからこそ、生徒とスタッフがみんなで一緒に頑張って、
一人でも多くの「プロフェッショナル」を育てていきたい。
卒業生が多くの日本人を幸せにできるように。
卒業生がいい仕事をして、お給料を貰って幸せになれるように。
そんな姿を見て、教えた僕達が幸せになれるように。
そんなふうに決意も新たにがんばります。
ノシ