前回の「ふいに目の前に現れた、鼻の腫れた猫」の
続きをお伝えする予定でしたが、
今日は悲しいご報告になります。
今週の月曜日に、あんずが旅立ちました。
前回のブログの医療費のご報告で
お伝えしましたとおり
上あごに空いた穴に食べ物が詰まり
化膿してしまいました。
これ以上の強制給餌も、
食道チューブの挿入も、
もう…あんずにとって負担でしかなく
このまま自然に見守るという
悲しい決断をしました。
そして、その翌日の夜。
オミリーさんから
「もう長くないかもしれません、体温が下がってきました」と、連絡が入り
駆けつけたルミさんやまみだぬきさんにも
見守られながら
あんずは、まるで安らかな眠りにつくように
そっと、静かに息を引き取りました。
苦しむことなく
それは本当に穏やかな最期でした。
あんずとの出会いは
今年の４月のことでした。
とにかく満身創痍のあんずでした。
本当は人馴れしている別の猫を
保護する予定でしたが
あまりにも具合が悪そうで、
見過ごすことができず、
予定を変更して保護しました。
もしあのとき保護していなければ、
もっと早くに命を落としていたと思います。
病院から、この穴は先天的なものではなく、
魚の骨などの硬い食べ物が刺さって
開いてしまったようなものと言われました。
実際、あんずは餌やりさんから
骨付きの鶏肉や魚を与えられていたそうです。
穴は左右の鼻腔とつながり、
奥からは膿が出ていました。
結局この穴が、最後まであんずを苦しめました。
そのほかにも、小腸には謎のデキモノが見つかり、
手術で切除しました。
腎臓や肝臓の数値も悪く、
舌も裂けていたため、
２度も縫い合わせてもらいました。
それでも、最後はやはり──
この上あごの大きな穴が致命傷になったのだと思います。
「魚の骨を与えた人に、腹が立つ…」
普段、穏やかで決して人を責めないオミリーさんが
珍しくそんな言葉を漏らしました。
メンバーも皆、同じ気持ちです。
猫は生きるために
与えられた餌を食べるしかありません。
たとえ優しさからだとしても
人間の食べ残した骨を与えるなんて
結果的に危害を与えているのと同じです。
そんな固いものでも
生きるために食べるしかなかったあんずを思うと
悔しさと悲しみで涙が止まりません。
それでも救いは──
短い間ではありましたが、 オミリーさんのおうちで、
平穏で幸せな時間を過ごせたことです✨
いろいろな治療の甲斐もあって
一時はふっくらしたあんず。
食べることが大好きでした。
どんな時もポジティブで、
上機嫌🐾
オミリーさんのたっぷりの愛情に包まれて
いつも幸せそうでした✨
だからこそ、少しでも長く生きてほしかった…。
無念です。
そして今日、お空へと見送りました。
ゆっくりしてね🙏
いつまでも忘れないからね
また会う日まで🍀
医療費のご報告です
アルミン １１／２５ 5,490円 
ナナちゃん 11/21-28 77,670円
ご支援のお礼です
度重なるご支援のお願いにもかかわらず、
たくさんの温かいご支援をいただき、
本当にありがとうございました。🙏🙏
おかげさまで、なんとか
引き続き必要な治療を続けることができます✨
ワタナベフサコ様
ハギワラエミコ様
Miiiiing様
ハセガワハルミ様
マツコチカコ様
マタニチサト様
miki様
ヤマシタカツミ様
キヨジロ様
ラッキー様
スズキ様
ちび様
（順不同）
※※お名前の読み方に誤りがありましたら、
大変申し訳ありません🙏🏻
どうぞお知らせくださいませ🍀
『神戸ねこのひかり基金』に
ご寄付をありがとうございました🙏
残高 664,902円
（11/28 現在）
ありがとうございました💖
ご支援のお願いです
砂もフードも不足しています💦
よろしくお願いします🙏
保護部屋別にリストが分かれ
それぞれの住所が登録されています。
送り状にお名前を記載して頂ける場合は
ギフトボタンにチェックを入れて下さいませ
シェルター、まみだぬきさん、ももさん、
オミリーさん、メルモさん他保護部屋
www.amazon.co.jp
スミレさん、ランタナさん保護部屋
（にゃん太の会）
ルミさん保護部屋（トラちゃん用）
ここでお知らせです！！
ついに！
「にゃんたフェKOBEカレンダー2026」が
完成いたしました
まだまだ間に合います！
引続きご注文をお待ちしております🩷
ご注文はこちらまで
nyantanokai9696@gmail.com
次回の譲渡会です！
舞多聞譲渡会
12月14日（日）
12時30分～15時30分
Fan cat〜nekomamire〜さんの
譲渡会です✨
いろいろお知らせ
めんまさんが、にゃん太の会の活動を
発信してくださっている
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ありがとうございました
