2017年4月末、早朝キッチンで血を吐いて倒れていたココちゃん。


急いで救急病院に連れて行きました。


部屋に呼ばれて口から管を入れられたココちゃんと対面。


肺水腫です。


かなりの重症で心拍数も弱くなりもうダメかと思うので最後のお別れをしてくださいと先生に告げられ夫と娘達と涙ながらに名前を呼びました。


そしたら突然目がキョロキョロ動き、口から管を吐き出し立ちあがろうしました。


心拍数もどんどん上がり嘘みたいな光景でした。


その後かかりつけの病院で検査をした結果

僧帽弁閉鎖不全症ということがわかりました。


先生からは外科手術の方法もあるけどココちゃんの場合当13歳とシニア期を迎えていると言うこともあり、してもいいけど麻酔のリスク、後遺症のリスクと平均寿命を考えてご家族でよく話し合って決めてほいしという意見でした。


沢山悩みました。


ココちゃんにこれ以上痛い想いをさせずに病院ではなく自宅で一緒に過ごしたいので手術せず投薬治療を選びました。


幸いお薬が効き瀕死の状態から助かり退院後6年も長生きてくれました。


ココちゃんの生き返った瞬間に家族全員で立ち会えたこと、子供達に命の尊さを教えてくれたココちゃんには本当に感謝しています。





肺水腫から退院後ひたすら寝ていたココちゃん。