前回お話した「東寺」のライトアップについてです。
先週土曜日に東寺に行ってきました。
「その前に、近くでお夕飯を頂いてから」と、白川筋沿いにある「とり新」さんへ。
お店の入口に簡単なお品書がかけられているので、
お店に入る前に確認することができます。
「とり新」さんは、少なくとも明治中頃の創業120年以上の有名な水だき・すき焼きのお店。（それより前の詳細は不明のようです）
驚くのは、こちらのすき焼き。
鶏肉と野菜の砂糖と醤油の甘辛い味のすき焼きに、
水炊きのスープが少し入るそうです
美味しそうですよね
水だきのとり新さんの入口を白川筋にまわったところに、
焼鳥のお店の入口があります。
テーブル席が2つと、6人座れるカウンター席がある小さなお店。
お写真の様に木を基調にしたとてもシンプルで小ぎれいなお店です。
お店の入口に書いてあったように、2種類のコースと、
単品もこんなにたくさんあります。
珍しいと思うのですが、全種類2本（野菜は3本）で550円と、
どれをお願いしても同じお値段だそう。
そして面白いのが、金箔が張られた黄金焼
なんとお値段、一本1,100円
一度は食べてみたい
私がよくいただく、甘辛い醤油だれではなく、お醤油がきいたさっぱりしたお味の焼鳥。お塩もほんのりと効いている感じで、もしかした日本酒の方がよかったかなぁと思いながら、さらにビールもおかわりしてしまいました(笑)
お肉が柔らかくて、とっても美味しい
私は、ねぎまやせせりが特にお気に入り。
隣に外国の方が来られてましたが、英語のメニュー表もあるみたいで、日本語が話せない方でも美味しそうに日本酒と焼鳥を美味しそうに楽しんでみえました。
お腹いっぱいです。2人で6皿とおビールを頂いて、5,000円位でした。
美味しかったです
ご馳走様でした。
お店の前の白川沿いの木々も少し色づき始めていていい雰囲気ですが、
これから楽しみにしていたライトアップです。
歩いて5分程の南座の前にあるバス停からバスに乗って30分程で、東寺東門前に到着。とっても楽ちん
拝観料は一人1,000円。
門を入ってすぐ、宝蔵のまわりの水面に映った五重の塔や、
紅や黄色や緑の色とりどりの木々がとっても綺麗
水面がまるで鏡のよう。逆さ富士ならぬ、逆さ塔。
昼には見れない美しさです
宝蔵を過ぎて開けた場所に出ると、
樹齢120年の紅枝垂れ桜「不二桜」があります。
お昼間に見るのとは違って、妖艶で桜が咲いてなくても綺麗でした。
満開の時にはさぞや綺麗なんだろうなぁ
来年は桜の咲く春のライトアップ（3月中旬～4月中旬）に来てみたいです。
紅葉から見える五重の塔も、
水面に映る五重の塔もため息が出るほど綺麗ですが、
近くで見るととても迫力があって、
木を組み作られた日本ならではの五重の塔そのものも、
とても美しい建物だと再認識します
お写真ではわかりにくいですが、この日は月に雲がかかって、
なんとも言えない趣がありました。こんなのが朧月っていうのかしら
東寺には、講堂や、金堂があり、夜も開放されていて無料で拝観できます。
沢山の大きな仏像が沢山並んでいて、厳かな雰囲気で、ゆっくり見学させていただき、とっても価値のある夜間参拝となりました。
まるで和紙のような紅葉の枝
この時はまだ青い葉の方が多かったですが、場所によってはこんなにも紅く色づいている場所もあったので、今週の冷え込みで末には紅葉が随分進むかもしれませんね
これからの季節、沢山の綺麗な景色に出会えそうで楽しみです。
今週も1週間頑張りましょう
本日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。