常滑散策の続きです。観光客が入れる常滑焼関連の施設がいくつかありますが、駅から距離がありかつ施設同士も微妙に離れていました。アクセスが改善されればさらに観光客を呼び込める余地あり?

 

◆INAXライブミュージアムへ。陶管からスタートした地場企業・INAX(現在は他社と経営統合しLIXILに)と常滑の焼き物の歴史を紹介する企業博物館です。

 

◆入館受付を済ませて窯のある広場・資料館へ。実際に土管を製造していた大きな窯や煙突を保存展示しています。

 

◆建築陶器のはじまり館。建築陶器と呼ばれるタイルやテラコッタの歴史を紹介。博物館でありながら展示はアート性にも富んでいます。

 

◆やきもの工房や土・どろんこ館など、子供がやきものや土の魅力を体験できるコーナーも。この日も大勢の子供が体験教室に取り組んでいました。 

 

◆世界のタイル博物館。紀元前から近代までの世界の装飾タイルの歴史を表す多くの所蔵品を展示。西洋や東洋だけでなく中東や南米など世界各国のエリアをまんべんなくカバーしていました。

 

◆展示物あれこれ。最後にトイレで用を足しましたが、当然トイレの小便器はLIXIL製でした^^;(T○TO製だったらある意味大変)

 

◆テラコッタパーク。かつて日本の重厚な建築物を飾った建築陶材を屋外の芝生スペースに展示。これだけ集まると地中海の古代建築みたいな雰囲気もあって、最も海外感がする空間でした。