雨上がりの土曜日の朝
澄んだ空気を吸って
吉祥寺から青梅街道を回る
ランニングをしました。
紫陽花に朝露が輝いていて
心地よかったよ。

さて今日は両国です。
国技館じゃないよ。
シアターX(カイ)で
「ALL ABOUT ZERO」という
舞踏マイムのパフォーマンスイベント
に行きました。

映画「天井桟敷の人々」のジャン=ルイ・バローの映像から始まり、
ヨネヤマママコさんや及川廣信さん、大野慶人さんら先駆者達の足跡映像と語り
そして若い担い手達の素晴らしい
ライブパフォーマンス。
実に楽しく興味深い3時間でした。





声を発しない身体芸術は
まるで水や空気のような
僕らの当たり前の普段を
プリズムを通して
映し出して見せているような
不思議な感覚にさせてくれます。
それは抽象絵画を観るみたいに。

彼らが身体表現を探求し、
無意識を意識し、
再構築するところに芸術が
生まれたんだなって思いました。

両国シアターXは初めてですが、
魅力的な企画がたくさんありました。
会社から両国は徒歩圏内だったことを
発見しましたので、
これから要チェックですね。

あと、新宿で見そびれて悔しかった
映画「すさび」の再上映があることも
仕入れることが出来て、
実にラッキーでした。

今月は、
さいたま芸術劇場で上演される
ディミトリス・パパイオアヌーさんの
「THE GREAT TAMER」を
観られるのがとても楽しみです。
どうも今月は身体芸術シリーズですね。


明日は本当はロックの日なんだけど、

僕は浅草で
クラシックギターコンクールです。
知り合いの子供が出場するので応援に
行ったのがキッカケです。
もう5、6年通っています。
若手クラシックギターリストの
登龍門的なコンクールです。
村治佳織さんや弟の村治奏一さんも
この大会で金賞取っています。
(ちなみに審査委員長が
村治昇氏なんですけどね。)

ロック好きの皆さんは
ヘドバンしてロック三昧するんですよね(プログレはヘドバンできない)笑。

それでは、また(明日かも)ね。