注文住宅の後悔ポイント⑧:気密・断熱性能
こんにちは、コバホームです😊
家づくりのときって、つい「デザイン」や「間取り」「収納」に目がいきがちですよね。
でも、住んでから「ああ、ここをもっと考えておけばよかった…💦」と気づくポイントのひとつが、気密・断熱性能です。
今回は、住み始めてから気づきやすい「気密・断熱」に関する後悔ポイントと、後悔しないためのチェックポイントをご紹介します✨
気密・断熱で起こりやすい後悔ポイント
後悔ポイント①: 冬は寒く、夏は暑い
断熱や気密が十分ではないと、外気温の影響を受けやすくなり、室内環境が安定しません。冬は床や壁から冷気が感じられ、暖房をつけてもなかなか温まらなかったり、逆に夏は日差しや外気の熱が室内に伝わり、エアコンが効きにくくなります。特に吹き抜け空間や大きな窓のある家では、この影響が大きくなる傾向にあります。「見た目は素敵だけど、住んでみると温度のムラを感じる…」そんな声が実際によく聞かれる後悔ポイントです。
後悔ポイント②: 結露が気になる
朝起きて窓がびっしり水滴で濡れている…。そんな状態が続くと、雑巾で拭く手間だけでなく、気付かないうちにカビやダニが発生しやすい環境になってしまうことがあります。さらに怖いのは目に見えない“内部結露”。壁の中で湿気が溜まり、断熱材が劣化したり、木材が腐食する場合もあります。結露は「生活のストレス」だけでなく、「住宅の寿命」に直接関わる部分でもあるため、後悔される方が多いポイントです。
後悔ポイント③: 電気代がかかる
気密・断熱性能が低い家では、冷暖房が効きにくく、エアコンや暖房器具の使用時間が長くなりがちです。その結果、光熱費が想像以上にかかってしまい、「もっと性能にこだわっていればよかった…」と後悔につながることがあります。性能を良くすると初期コストは上がることもありますが、住んでからのランニングコストや快適さを考えると、「将来の節約」につながる選択とも言えます
後悔ポイント④:部屋ごとの温度差が気になる
リビングは暖かいのに廊下はひんやり、寝室は寒くて布団から出づらい…そんな“家の中の温度差”をストレスに感じる方も多くいらっしゃいます。温度差は不快感だけでなく、特に冬場はヒートショックのリスクにもつながります。気密・断熱性能がしっかりした家は、家全体の温度が均一に保たれやすく、どこにいても快適さが続く空間になります。
✔ 後悔を防ぐ4つのポイント
🏡 後悔しない家づくりのために、ぜひチェックしてほしいポイントはこちらです。
-
UA値・C値を確認
→ 家全体の断熱・気密性能の目安になる数値です。光熱費や住み心地を考えるうえで大切です。 -
窓の性能はできるだけ落とさない
→ 窓は熱の出入りが大きいため、性能を落とすと冷暖房効率や結露に影響します。 -
建物の形や間取りと性能のバランスを考える
→ 吹き抜けや大きな窓など開放的な空間も素敵ですが、断熱・気密とのバランスを意識することが大切です。 -
気密・断熱は妥協せず選ぶ
→ 建築費は一瞬の支出ですが、住み心地や光熱費はずっと続きます。
後悔しない家づくりのために、性能はしっかり確保しましょう✨
まとめ
家づくりはワクワクすることがいっぱいで、つい「見た目」や「間取り」に気を取られがちです。
でも、住んでから気づく「快適さ」や「光熱費」「結露」などは、気密・断熱性能が大きく関わっています。
建築費は一瞬ですが、住み心地や光熱費はずっと続きます。
だからこそ、気密・断熱は妥協せず選ぶことが、後悔しない家づくりのポイントです✨
わたしたちコバホームは、お客さまの暮らしに寄り添ったご提案を心がけています。
これから家づくりをされる方にとって、今回の内容が少しでも参考になれば嬉しいです😊
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