-2003年冬の東尋坊と加賀の湯-
小松空港は大きく、雪の時期でも比較的安定したフライトスケジュールが期待でき~る訳で。
以前、富山へ向かった時は、雪の為に富山空港は閉鎖…。
20~30分も日本海近辺上空を旋回して、降り立てずに小松空港へ着陸した事もあ~る。
小松空港へは羽田からはホンの1時間だし、
北陸自動車道沿いには、近くて行きやすい温泉地が結構あ~る。
『べにや無何有 』は快適。
デザイナーズ旅館・・・という事もあり、センス良く機能的。
全室に循環ではあるけれど、露天風呂があ~る。
調度品もナカナカ凝っておられる。
値段もナカナカ。だから、食事も大変質が良~い。
ずわい蟹の季節は、相当良い。
甲箱蟹(メス)も外せない蟹アイテム。
セイコ蟹とかセコ蟹と呼ばれて、これまた美味。
京都の『俵屋旅館』で、朝食にいただいた湯豆腐が
いまだに忘れられない朝餉じゃったけれど、
コチラの朝餉の湯豆腐もまた、格別。
とても珍しい形の、輪島塗の『椀』に一目惚れしてもうた。
聞けば、売っていらっしゃると言う。
値段を見てヤメた。一客、7,000円也。
でも、一目惚れだから未だ欲しい・・・。
その後、似たような形の安い『椀』を、
山中温泉近くで購入してはみたけれど、やっぱり違う・・・。
ゆったりと11時頃のチェックアウトも、いまや常識に。
嬉しいわ~い。
福井も近いから『東尋坊』へも足を延ばす。
崖が痛々しい・・・
永平寺も寒々しい・・・。
門前のお茶屋で『蕎麦』をいただいた。
お決まりの胡麻豆腐も付いていたが、大して美味しくはなかった・・・。
こんな雪の中の寒~いお寺で修行するなんて、イヤじゃ。
床暖房を導入して、オンドル的にしませぬか・・・!?
我輩的ミシュラン
無何有
料理 :
施設 :
温泉 :
総合 : いい感じ。