-2003年の箱根の湯-
箱根は、関東首都圏からは近いわいな。もう飽き飽き・・・って程、よく赴く訳で。
箱根には色々な『湯』がある。
仙石原や強羅は白いお湯だから、温泉~っ!!て感じが際立つわい。
仙石原の湯を引く『冨士荘』は、民宿を改装したような旅館じゃ・・・。
露天風呂付きの部屋を頑張って作られたようじゃ・・・。
強面の仲居さんか女将さんだかわからないが、
仏頂面で長々と宿の案内をされたわい。
『ナニが不満でござるのか??』・・・。内心、怖くなったわ~い。
『ウチは懐石料理じゃありません。創作料理のようなモノ』と
吐き捨てるように仰る…。
ホントに長々と不愉快な案内じゃったわい。
部屋は狭いけれど、小奇麗にされており、頑張ってる感があってヨロシイ。
『健康懐石』と名打って、豆腐や湯葉を使ったお料理の数々。
そして『舟盛り』が・・・。
あっ・・・・・唖然とした。
『何人前の鮪じゃろか??』・・・。
誰がこんなに喰らうのか!?
2人で訪れておるのに・・・???
『量があればイイッてモンでもござらんじゃろ…。』
とほほ…。
風情のある『貸し切り風呂』が、無料で利用できるからして、部屋露天付きの部屋でなくても良かろうもんっ。
もうだいぶ寒いからして、部屋でひと風呂浴びて体をキレイにし、
傍らにシャワーがあるから、かけ湯を浴びて飛び込むべし。
それにしても、露天付きの部屋においてはコストパフォーマンス、いと、低し・・・。
せいぜい、2万円止まりにしないとイカンなぁ~、この宿…。
ドライブがてら、ぐるりと御殿場方面から東名で帰る事とあいなりけり。
待つ人もおらぬ、乙女峠のバス停からマウント・フジが雲隠れ。
あ~ぁ…。
我輩的ミシュラン
冨士荘
料理 :
施設 :
温泉 :
総合 : OUT OF ORDER…