こんにちは。

富山の働く女性専門コーチ&
ライフオーガナイザーの
土屋佳瑞です。



先日、市内の
デパートにいた時のこと。


家族連れでにぎわっている
書店で

棚の向こうから
小学生のお子さんとお母さんの
会話が聞こえてきました。



お母さんの
「で、あなたはどうしたいの?」
の質問に、お子さんは
「○○したい!」
と答えたのですが

間髪いれずお母さん
「それはダメ。それ以外。」

あら。選択肢が絞られているのね、
と思っていたら



「で、どうしたいの?
自分がどうしたいか、自分で言って」

そしてお子さんが
「じゃ、△△したい」

するとお母さん、また間髪いれず
「それもダメ」


えええええええ。
せっかくオープンクエスチョンで
「どうしたいのか?」
と問いかけているのに、それはないでしょ。

と、思わずお子さんに
同情してしまいました(^_^;)





「○○しなさい」と伝えるよりも
相手に問いかける形のほうが、

自分の中でいろいろと考えて
そこから自発的な行動につながることが
多いのですが


せっかく出た考えも
いきなり否定されてしまっては
問いかけを使う効果は
あまり感じられませんね。

むしろ
“問いかけたほうが思う正解”
を出さなければ、と
相手の表情を
うかがうことになりかねません。

それでは
自発的な行動は生まれませんね。



質問すればいい!と
形だけ真似ると、
むしろ逆効果になってしまうことも
あるわけです。





こういうことは
子育ての場だけでなくて
仕事の場でも、時折見受けられます。

コーチングなどの
会話のスキルを学んでも
それを使うこちら側が

相手の能力を信じずに
自分が正しい、と思っていれば
それは相手をコントロールする手段
になってしまうのです。




誰でも時には
先程のお母さんのように
感情的になってしまうことも
あるかもしれません。


だからこそ大切なのは

何のために、そのスキルを使うのか?
自分がどんな影響をあたえているか?

ということを
その都度、心に問いかけることを
忘れてはいけないなあと

改めて感じます。





~女神になろう!900号~






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