U15の高円宮杯の予選が各都道府県で行われている。名古屋グランパスの登録チームであるグランパス三好が名東クラブとベスト8をかけて対戦した。


ゲーム内容は、繋ぐサッカーを展開したグランパス三好が先制し追いつかれる展開となるが後半に決勝点を挙げグランパス名古屋が21で競り勝った。


サッカーのゲームでは、押されても勝てることがあったりたった一つのワンプレイで失点を防ぐことがある。


グランパス三好は、勝ち越し点を挙げたあと痛恨のPKを与えてしまう。GKは普段ベンチを暖めているサブのGK。しかし、このGKPKを阻止し相手の同点機を防ぐ。しかも一度弾いたボールを2度目のシュートもセーブ!神がかったプレイだった!


勝つためには点を取らなければ勝てない・・・そして点を取らせないプレイで勝利へ導くこともできる。GKというのは、「やられた!」と思ったシュートを阻止して初めてGKとしての仕事ができたと言ってもいい。


ベンチを暖めていたGKの活躍で勝ったのは大きい。


今年の春にグランパス三好のプレイを観た時は、ボロボロに負けてサッカーになっていなかったが、コーチングスタッフの指導力と選手たちの取り組んだ姿勢がこの時期のチーム力となっている気がする。


夏を過ぎると著しい成長が見られるが、この秋から冬にかけて見るサッカーには一年間トレーニングをしてきた成果が結果として表れます。


どのチームにも当てはまることですね・・・。