4シーズン振りにJ1に復帰したC大阪とアウェイで対戦。


名古屋は、FW玉田が怪我から復帰し、ドリブルから攻撃の起点となりリズムを掴む。




一方、C大阪は、2試合前の横浜FM戦でMFマルチネスが負傷。この試合でも欠場となった。


前半8分、MFマギヌンが負傷退場するが、選手層の厚い名古屋はMF小川がその穴埋めをする。




名古屋は、サイド攻撃を得意とするがクロスからのチャンスメイクになかなか合わない。クロスの入れ方や入り方の工夫は課題だと思うが改善されることを期待したい・・・。




両チームとも決定機に決められず名古屋は終盤にFKを得る。この直前にC大阪は、19歳のMF丸橋を起用するが、その丸橋が不要なファールでFKを与えてしまう。



ブラジルの指導者は、若い選手を起用するのが上手いがこの局面では裏目に出た印象だ。




そのFKを玉田が蹴る!ボールの弾道はインカーブからゴールへ向かっていくが、CB増川のブラインドで相手が触りコースが変わってゴールとなった。




記録では玉田のゴールだったが、増川の高さが引き出したゴールと言っても過言ではない。



増川といえば、191CMの長身DF!身体能力は日本人離れしている。長短距離走も速くキックも左右の足で自在に蹴れる器用な面もあり、足元も悪くない。DFからFWまでのプレイ経験を持つ。




岡田ジャパンでは、召集されることがなかったが武器として使える可能性は十分にあると思うが・・・。




サプライズは無いかな?




いずれにしても名古屋は、前試合の広島戦での敗戦から悪い空気を一掃した結果であった。





勝因は、GK楢崎のファインセーブと玉田の復帰・・・今後も期待しましょう!