バルサのパスワークに対しインテルは、ややリトリートした陣形からカウンターを仕掛ける展開。
一方、バルサは前半19分FWペドロのゴールで先制するが、それまではインテルのペース。
先制されたインテルは、MFスナイデルを軸に奪ったら出て行く攻撃を徹底していく。
30分、右FWエトーのマイナス気味のクロスからFWミリートがためて最後はMFスナイデルが同点ゴール。エトーの狙いのあるクロスが効果的だった。
バルサは、華麗なサッカーを展開するが、インテルは鋭さと力強さを感時させる攻撃だ!
後半1分、FWメッシから奪ったMFモタのボールをカウンターからRBマイコンが逆転弾!インテルは、メッシ対策を一つのポイントにしたはず。そこからのカウンターは見事であった!
インテルは、後半16分、エトーのクロスからスナイデル~ミリートで駄目押しの3点目。一度失ったボールをMFモタが奪い返しFWエトーに繋げたプレイがこの点を生み出した。
MFモタは影の功労者である!相方カンビアッソも素晴らしいボランチだ。
バルサは、FWメッシとFWイビラヒモビッチを封じられインテルの堅い守備を崩すことができなかった。
インテル・モウリーニョ監督のゲームプラン通りの展開になったようだ。FWミリートの足がつり、FWメッシ対策など最後まで戦い方を徹底していた。
モウリーニョ監督は、8年間ホームで負けなしだそうだ。その勝負強さを探ってみたい・・・。
第2戦の見どころはホームバルサが2対0で勝たなければならない状況の中で、攻めに出れば出るほどインテルの餌食になりかねない。興味深い一戦となりそうだ。
ルシオ対イビラヒモビッチ、スナイデルのポジショニング、カンビアッソとモッタのメッシ封じなど・・・。
バルサはキャプテンCBプジョールの出場停止があるからDFラインの建て直しが楽しみである。
第2戦は、4月28日にバルサのホームで行われる・・・。