長男の千聖(ちひろ)が本日、無事に二歳の誕生日を迎えさせて頂きました。
ずっとずっと昔から一緒にいたような気がしますが、まだたった二年の付き合いなのですね(笑)
彼のお陰で、私のような者が父親にして頂けました。
先程、0時と同時に神棚に手を合わせ、息子が元気でいてくれることへ心から感謝の祈りを捧げました。
そして無限ともいえるほど多くの御先祖様が繋いで下さった命の代表である息子を、これからも真剣に守り育ててゆくことをお誓い致しました。
未熟児で産まれてきた息子は、この日本という豊かな有難い国で生を受けていなければ恐らくもう命が無かったことでしょう。
発達した医療の元、温かくて安全な保育器の中で医師、看護師の先生方のお世話を頂き、二年経った今となっては何の問題もなく、元気に毎日大笑いし、跳ね回っています。
この御恩を生涯忘れず、また私もこの国のため恩返しの人生を歩ませて頂く決意を新たに致しました。
子どもの誕生日とは、こんなに嬉しいものなのですね(^^)
誕生日プレゼントは何あげるの?と友人にもよく聞かれるのですが、物はあげないことにしました。
そのプレゼントを買うお金を、もっと貧しい国の子どもたちの教育や医療のために使わせて頂くことにしました。
千聖が産まれてきてくれたお陰で、世界中のもっと貧しい国の誰かが一人でも笑顔になれたら、幸せになれたら、それが千聖への一番のプレゼントになるのではないか…そう思ったのです。
もちろん、そんな意味など初めはわかる筈もなく、千聖が小学生、中学生になったら怒るかもしれません。
他の家の子はみんな誕生日プレゼントもらえるのに、何で僕はもらえないの?と。
怒って非行に走るかもしれません(笑)
でもいつか、このプレゼントに込めたメッセージが息子に届くように、また一所懸命に息子と向かい合ってゆければと思います。
「君がいてくれるだけで、誰かを幸せに出来ているんだ」と。
今日も心を込めて働いて、今夜は楽しい誕生日祝いをしようと思います。