仮面浪人という、ある大学に在籍しながら別の大学受験しようと勉強をしている人がいます。大学生活も行いながらもう一度受験勉強もしているのです。



しかも、大学で知り合った友達は、受験から解放されて生き生き遊んでいる人が大多数ですから、甘い言葉に打ち勝ち勉強漬けになるためには大変な覚悟が必要です。



そこまで辛い思いをするのであれば、普通に浪人をした方が断然ラクで合格にも近づきますよ。

大学の偏差値と就職率は必ずしも比例するものではありません。もちろん学部によってもピンキリですし、大学によって就職へのサポート度合いも異なります。



また、早稲田・慶應などは企業内で学閥ができている場合があり、同レベルの国立大よりも就職しやすい場合もあります。本やネット上でも就職に有利な大学ランキングがありますので、会社員になるつもりの人は就職も考えた上で志望校を決めましょう。

みんな入れるものなら入ってみたい東大。推薦入試がスタートすると話題になっています。推薦という言葉のイメージでは一般より簡単に入れそうな気がしてしまいますが、実際はそうではありません。出願のためには、数学オリンピックや科学オリンピックに出場して優秀な成績を獲らなければいけません。





さらに英語が堪能であることや受賞歴なども問われます。





推薦入試で合格できる人は、一般で受けたとしても簡単に合格してしまうのではないでしょうか。大学受験では、第一志望に合格できたのとできないのでは、その後の生活に大きな影響を及ぼします。例え一般的には良い大学だと言われていたとしても、第二志望であれば必ずどこかで後悔し、コンプレックスを持ったまま大学生活を送ることになってしまいます。



そんな精神状態ですから友達も出来ず、単位が獲れず中退してしまう人も少なくありません。





そうならないように注意すると同時に、自分の決めた第一志望に合格するというのはとても大切なのです。

志望校を確定させる前にいろいろな大学に実際に足を運んでみましょう。



志望大学を決めるのは、自分の偏差値と合っていることは大切ですが、楽しめそうな雰囲気かどうかも重要です。また、早めに志望校を訪問することで、受験が現実味を帯び、勉強へのモチベーションも上がります。

たくさんの大学を訪問して、ときには先輩に話を聞いたりして、志望校の決定やモチベーションアップに役立てるようにしましょう。家はうるさくて勉強できないという人は有料の自習室を借りましょう。





予備校に通っている人は予備校の自習室が使えますし、宅浪生にオススメなのが、街中にある有料自習室です。



だいたい料金は月一万円ですが、いつ行っても席は保証されていますし、さらに予備校より静かで勉強する環境が整っています。



家ではさぼりがちで勉強に集中できないという人はぜひ見学に行ってみてください。大学受験に一番大切なことは、高校3年間の授業を真面目に聞くことです。

晴れて高校に合格し、少しはラクをしたい人も多いでしょう。



でも、大学受験に効率がいいのは、高校3年間の授業をしっかり受けて授業中に覚えようという気持ちで出席することです。どうせ高校の授業は机に向かっていないといけないのですから、どうせなら真面目に聞いた方が得ですよね。



大学受験の際にも、レベルの高い大学を視野に入れることができます。



指定校推薦について調べたことがありますか?高校によっては、レベルの高い大学でも誰も指定校推薦を受けずに枠が余るというケースがあります。しかし、余っているなら受けようかなと思い立っても成績の評定平均が条件を満たしていなければ出願すらできません。可能性を潰さないために、早い段階からだいたいの志望校を決めて、志望大学の指定枠はあるのか調べてみることをオススメします。



受験勉強へのモチベーションを上げるためには、成功した経験を持つことが必要です。



例えば、前日に勉強した範囲の問題をいくつか用意して、小テストとして解いてみます。前日の範囲ですから当然満点近くとれるでしょう。でも、確実にその範囲をクリアしたという自信にも繋がります。



そうした成功の経験を定期的に得ることでモチベーションを維持し、さらにはレベルアップをしたくなりよりいっそう頑張ることができるのです。

医学部受験社会人なら






きっちりやりたい職業がきまっている人はともかく、まだ決まっていない人は、受ける学部は絞らないようにしましょう。

学部を限定してしまって選択の幅が狭くなるより、同じ大学内で人気のない学部を受けた方が当然偏差値が低くても同じ大学に入ることができます。

さらに、学部によっては一段階上の大学を狙える場合だってあります。就職活動の際には、一番大事なのは大学名ですよ。