丸毛兼利
丸毛兼利(まるも かねとし)
美濃国の出身で、斎藤家滅亡後に信長、次いで秀吉に仕えた武将です。秀吉の麾下で、九州・小田原攻めなどに従軍し、天正17年(1589)美濃福束城主に任じられます。
関ヶ原の戦いでは、東軍の誘いを蹴って西軍に加勢。福束城は尾張との国境に近いことから、福島正則らの東軍先鋒の矢面に立ち、前哨戦で激しい攻城戦が繰り広げられた末に落城。戦後、兼利は加賀前田家に招かれたとされます。
…と、なんで急に特定の武将の話をし始めたかと言うと、丸毛兼利は、8月のブログで告知した”関ヶ原の前哨戦~本戦がテーマ”の地域限定城めぐりを協賛頂く、岐阜県輪之内町ゆかりの武将だからです。いわば地元の英雄です。
確かにマイナーな武将かも知れません。ただ、この丸毛兼利、信に厚く、戦乱の地・美濃の戦国時代を生き抜いた魅力溢れる人物です。なので、12月の地域限定城めぐり開始を前にみなさんに知っておいてもらいたく、冒頭で紹介した次第です。
地域限定城めぐりの詳細については11月中旬に発表予定で、そのタイミングで、なんとこの丸毛兼利が、新たに家臣団コレクションに登場します(;゚ ロ゚ )/ また、同じく輪之内町ゆかりの岡田善同(よしあつ)という武将も登場します。両名については限定武将ではありませんので、ぜひみなさんの家臣団に加えてもらえればと思います。
さらに、丸毛兼利の事績が描かれた『丸毛戦記』という漫画を、同じく11月中旬から46 Storeで販売開始します!非常に読みやすく、かつ初めて知る地域の歴史も数多く盛り込まれた、マニアにはオススメの作品となっています( ゚∀゚)ノ゙
『丸毛戦記』の公式サイトでは、アニメになった同作のオープニングムービーを見ることもできます。
輪之内町では、上記の漫画の他、丸毛グッズが作られたり武将隊が結成されたりするなど、様々な活動が行なわれています。戦国ヒーローが皆無の町に生まれ育ったわたくしにとっては、羨ましい限りです...。
2020年2月22日には、以前ブログに書いた通り「丸毛サミット」というイベントが開催され、ニッポン城めぐりもブースを出展する予定です。
われわれも負けじとあれやこれや楽しい企画を構想中ですので、ぜひこちらのイベントにもご期待頂ければと思います!
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