マックスという素晴らしい犬 | でかっ! グレート・デーン MAX

マックスという素晴らしい犬

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マックスはいつからかこうして、弓なりが自慢の長い首を思い切り背中側へ反らし、ベッドの際から顔を出して、吐き出す準備をするようになりました。

喉の脇辺りにベッドのヘリが当たるので、それも丁度いい刺激になるのかもしれません。

胃からの嘔吐物と違って食道からのそれはとても吐きづらく、工夫が必要です。声にならない声で吠えて、お水が欲しいと言う時は、貯まった泡を薄めて吐き出しやすくしたいんだと今頃になってやっと気付いたアホな私です。

食べなくなって14日と聞いて覚悟していた命の期限でしたが、・・・食べ物がマックスの胃にほぼ流れなくなって、今日で18日が経ちました。

限界を超えるほど痩せていますが、とてもしっかりした表情で頑張ってくれています。
昨日辺りから、私の顔を何度も見上げたり、か細い声で吠えることが多くなりました。

昨日は最終的に殆ど吐き出したものの、好きな物を沢山食べて、私もマックスもとても幸せでした。その反動か、もう限界なのか、今日はもう食べ物を鼻先に持っていっても食べようとしませんでした。もちろん無理強いもしません。正直ほんの少しだけホッとしています。

吐き出すための工夫があまりにも素晴らしく、自慢したくなったので、ブログを書きに来ました。犬というのはなんて素晴らしいんだろうって改めて思っています。犬だからじゃないかもね。マックスはホントに素晴らしい子です。私もマックスに負けないように残り少ないマックスとの日々を精一杯頑張ります。

今更あたふたしても遅いので、もう、あれこれ悩むのは止めます。マックスが大好きで大切すぎて、一杯一杯考えました。なので、もう開き直ることにします。マックスも私のすることは全部許してくれるでしょう。さっきもシートを交換するときに、口元で指をちょろちょろ動かすと怒ってたけどね。(〃'∇'〃)ゝエヘヘ