こんにちは
連載小説を更新しました。
不定期な連載ですみません<m(__)m>
野球ネタ
阪神優勝おめでとう
巨人の目の前での胴上げは見るに辛くてテレビをけしました(涙)
投手がいいと打てないし、点が入ると投手がだめだし・・・。
とにかく投手交代が早すぎる。
だから中継ぎ以降の疲弊につながると思います。
気持ちを切り替えてCSめざしたいですが、それすらあやうい。
今日は先週金曜日の再来。
場所が東京ドームから名古屋ドームに移るだけ。
戸郷と仲地投手。
実はどっちも好きなので困るけど、今はそんなこといってられない
仲地投手には巨人戦以外に頑張っていただき、今夜は戸郷投手ぜひよろしくです。
最近YouTubeで、引退した選手たちの昔のお話きくのが楽しみです。
トップにもご案内していますが、連載小説についてご案内しておきます。
★連載小説「マッキーS湖ナチュラルズの男たち」
長くなってしまっているので以下ご紹介しています<m(__)m>
マッキー連載小説のカテゴリーからもお読みいただけます。
三門の妹まではいいかもしれないが、ぶっちゃけ年もかなり違う女性と結婚することに関して、美波社長はどう思うのか。
美波物産養子の美波の立場としてそれはいいことなのか。
「そうですねえ・・・」
果たして、美波は、思案気な表情に。
「そこは、確かに考えていたところなんですが・・・」
ぶつぶつつぶやく。
「有坂咲さんは、見合いだから社長も望む結婚になっただろうが・・・」
いいかけた口がとまってしまったひょうま。
有坂咲を浮かべた途端、城戸涼介の存在が脳内に表出し・・・。
(三門さんは何してんだ・・・)
ひょうまの重い懸案がまた脳みそを押しつぶそうとしている。
(美波の結婚話を悠長に聴いてるほどおめでたい状況なのか?)
(美波の結婚はおめでたいだろう)
(アホかお前は)
脳内で自問自答を繰り返すひょうま。
急がば回れになるかどうかもわからないけど、城戸とつながっている人物ということで、ひょうまは美波との時間にかけている。
とはいえ、なんとか糸口みたいなものをつかめないかとも思いつつ、結局、美波の心配をしてしまうひょうまは、お人よしだなと。
途端、天から亡き父いっかつの教えが降ってきた。
「なんでも楽をするな、遠回りをしろ!」
野球人生においては、意図的にいっかつの教えを守ってきたっけ。
星ひょうまとしての人生も、奇しくもいっかつの教え通りになってしまっている。
おきゅうを愛していることに気づくのにあまりにも遠回りをして時間を労してしまいすぎた。
「ここまで時間使ったんだから流れにまかせろひょうま」
またもやいっかつの声が降ってくる。
(流れに任せて俺の人生そのまま終わっちゃったら親父責任取ってくれるのか?)
なわけないな。
「星コーチ、何言ってるんですか?」
「え!?」
あ、慌ててひょうまは口元を引き締める。
「親父についてですがね・・・」
一瞬いっかつと混同してしまいそうになったひょうまだが、さすがにすぐに脳内軌道修正はできた(汗)
「・・・・」
美波は、ひょうまを見たり空を見たりを繰り返す。
「星コーチがいるならかえっていいのかもしれない・・・」
低い声だがしっかりと発する美波。
「どういうこと?」
「親父に言う前に、言っておきたいんです」
誰が誰に言っておくの?
日本語学習する外国人はどっちもわからないはず。
日本人は、主語がなくても美波が言っておきたいというのはわかるが、目的語である「誰に?」は、日本人でもわからないから、もちろん、ひょうまも、わからない。
「いいですか?」
いいですかって言われても・・・しかしながら、雰囲気的に、「誰に?」とは聞きにくいものも漂っている。
つづく