第150回








穴小山田 浩子

新潮社 2014-01-24
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芥川賞受賞作。


単行本ではなく、文藝春秋で読みました。

難解な作品も多い、芥川賞作品ですが、

本作は、文章は、平易、
書いてる内容も、普通なんですが、

主人公が
題名にもなってる、『穴』に落ちた後から、
ちょっと、変というか、不思議な世界へ。

芥川賞作品らしく(?)、
ぶつっと、突然終わるラスト。


単行本で読むより、
受賞者の挨拶や、
選考者の批評が載ってる文藝春秋で読むほうが楽しい。

今回は、特に、
150回というキリのいい回数だったので、

過去の女性受賞者の対談や、
私の選ぶ芥川賞3作品なども面白かった。


嫌いじゃないけど、
単行本だと、やはり手に取らないかな。

合格合格合格1/2