以前の記事にやたら飛んでたブーンのお話(閑。) | Arkadia Under Ground

以前の記事にやたら飛んでたブーンのお話(閑。)

ブーンがいじめにあっていたようです

ちなみにDQNってのは簡単に言うと不良って意味。

6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/05/07(土) 02:20
(DQN達)「お前、ブーンできるんだってな」
( ^ω^) 「そうだお」
(DQN達)「ブーンやったら友達になってやるよ」
( ^ω^) 「本当かお・・・?」
( ^ω^) 「⊂二( ^ω^)⊃ブーン 」
(DQN達)「(´,_ゝ`)プッ きめえwwww」
( ^ω^) 「⊂二二二( ^ω^)二⊃ 友達、友達ブーーーーーン!!!!」
(DQN達)「じゃあ次はズボン脱いで、女子の前でやってこい」
(;^ω^) 「………アウアウ!!!!!!!!!」
(DQN達)「ぁ?何、おめえ友達の言うこと聞けねえの?」
(;^ω^) 「……ブ、ブー……ン…」
(DQN達)「早くやってこいよ」
(;^ω^) 「わ、わかたお……」

かわいそう(><)


17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/05/07(土) 02:30
。・゚・(ノД`)・゚・。

43 名前:ぱんだぐらっせ ◆aXaJSUTZoI [] 投稿日:2005/05/07(土) 03:45:01
( ^ω^)「次は体育のじかんだお」
(DQN)「おいブーン」( ^ω^)「何だお?」
(DQN)「着替えは更衣室になったんだぜ」
( ^ω^)「知らなかったお」
(DQN)「案内してやるよ」
( ^ω^)「ありがとお」
(DQN)「ここだぜ」
( ^ω^)「...ここトイレだお」
(DQN)「おら入れよ!!」
個室の中に蹴り入れられるブーン
( ^ω^)「い、痛いお」
(DQN)「着替えろや!!」
無理やり裸にさせられるブーン
( ^ω^)「や、やめてお」
バタン!!
素早く服を持って扉を閉めるDQN
( ^ω^)「帰して、帰してお」


4 名前:ぱんだぐらっせ ◆aXaJSUTZoI [] 投稿日:2005/05/07(土) 03:45:49
扉が開かない様に細工をしておいたDQN
(DQN)「おい!ブーンが髪整えたいってよっ」
(仲間DQN)「悪いブーン、水しかねぇや」
上からバケツの水をかける仲間DQN
( ^ω^)(冷たいぉ)
(DQN)「つーかお前空飛べんじゃねぇの?じゃあ上から出れんじゃん?」
( ^ω^)「...」
(DQN)「やれよっ!!」
扉を蹴るDQN
( ^ω^)「...」
扉をよじ登って顔だけ出すブーン
( ^ω^)「...空も飛べるはず」
(DQN)「ああ!?聞こえねぇ!!」
( ^ω^)「空も飛べるはず!!!」
笑いながらトイレから出ていく
DQNとその仲間
( ^ω^)「...」


54 名前:ぱんだぐらっせ ◆aXaJSUTZoI [] 投稿日:2005/05/07(土) 04:04:47
( ^ω^)「ご飯たべるお」
今はお昼
( ^ω^)「お母さんのお弁当久しぶりだお」
カチャパカ
( ^ω^)「僕の好きな物ばかりだお」
ドン!!ガシャ!!(DQN)「あっわりぃ!!」
( ^ω^)「いいお、...あっ」
ブーンのお弁当は床に裏返ってありました
( ^ω^)「全然食べられるお」
ブーンは拾おうと手を伸ばしました
(DQN)「おっとぉー」
ガン!!カラカラカラ
ブーンのお弁当は蹴られてしまいました
(DQN仲間)「クスクス」
( ^ω^)「...」


55 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/05/07(土)04:13
普通に可哀相wwww
。・゚・(ノД`)・゚・。


122 名前:ぱんだぐらっせ ◆aXaJSUTZoI [] 投稿日:2005/05/07(土) 04:40:10
クラスメート女「おはよー」
( ^ω^)「お、おはよお」
ブーンは自分の机の前に行きました
しかし机がありません
(;^ω^)(席替えしたのかお?)
でもみんなの席は昨日と同じです
( ^ω^)「...」
クラスメート女「どうしたの?」
おろおろしているブーンの異変に気付いたのか
声をかけに来てくれました
(;^ω^)「机がないお」
クラスメート女「えっ!?...じゃあ私先生に言ってくるから、待ってて」
( ^ω^)「...うん、ありがとお」
クラスメート女「え?何?」
( ^ω^)「...何でもないお」


125 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/05/07(土)04:41
>>122
うはwwwwwwwクラスメート女テライイヒトスwwwwwwwwww


143 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/05/07(土)04:46
クラスメート女「ねえなんか勘違いされちゃってるんだけど」
DQN「おい、俺の女が迷惑がってんだけど」
(;^ω^)「し、知らないお」
DQN「ばっくれてんじゃねえぞこら」
DQNブーンを殴る
(;^ω^)「い、いたいお」
DQN「もうくだらねえ事考えんじゃねえぞこら」
クラスメート女「気持ち悪いんだよ、ばーか」
(;^ω^) (泣)


157 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/05/07(土)04:49
うおおおおおお心がいてええええええ

204 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/05/07(土)05:05
DQN   「おいブーン、えむえっくすで音楽とってくれよ」
( ^ω^) 「うん、わかったお、おやすいごようだお」
DQN    「次は映画よろしくなー」
( ^ω^) 「まかせてくれお」
DQN    「なんだコレ!音しか出ないじゃねぇか、ちゃんととれよブーン!オラ!」            
( ^ω^) 「あぁそれはコーデックって言って・・・」
DQN    「うるせぇ!ブーンのとりかたが悪いんだよ!」
      「バシッ!」(ブーンを叩く音)
( ^ω^) 「い、痛いお・・・ご、ごめんお・・・」
DQN    「じゃあ罰として音楽100個、映画50個とれよ!」
( ^ω^) 「わ、わかったお・・・」


216 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/05/07(土)05:13
(DQN達)「お前、なんでいつもブーンやってるんだ?」
( ^ω^) 「そらを飛びたいんだお」
(DQN達)「無理に決まってんじゃん」
( ^ω^) 「でも楽しいお」
( ^ω^) 「⊂二( ^ω^)⊃ブーン 」
(DQN達)「(´,_ゝ`)プッ きめえwwww」
(DQN達)「なら手伝ってやるよ、学校の二階から飛んでみろ」
(;^ω^) 「………アウアウ!!!!!!!!!」
(DQN達)「失敗しても下で受け止めてやるって」
(;^ω^) 「む、無理だお…」
(DQN達)「俺達が手伝ってやるって言ってるのに好意を踏みにじるのかよ」
(;^ω^) 「ブーン……」


226 名前:ぱんだぐらっせ ◆aXaJSUTZoI [] 投稿日:2005/05/07(土) 05:23:50
今日は授業参観
ブーンのお母さんも忙しいのに来てくれました
そして放課後

ブーン母「今の子達って手を上げたりしないのね」
( ^ω^)「それは小学生までだお」
ブーン母「そうねwww」
( ^ω^)「そうだおwww」
DQN「おっブーン久しぶり」
( ^ω^)「...」
DQN「あっこれブーンのママン?」
ブーン母「お友達?仲良くしてくれてありがとうね」
DQN「んなことないっすよぅ」
ブーンのお母さんがブーンの方を向くと
DQNはブーン母の後ろ姿に殴るふりや
蹴るふりをしました
( ^ω^)「...」
ブーン母「どうしたの?ブーン」
( ^ω^)「...やめるお」
ブーン母「え!?」
( ^ω^)「やめるお!!!」
DQNは睨みながらその場を後にしました
びっくりするお母さんにブーンは言いました
( ^ω^)「お母さんごめんお、何でもないお


231 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/05/07(土)05:25
>>226
ブーンカコイイッ!


258 名前:ぱんだぐらっせ ◆aXaJSUTZoI [] 投稿日:2005/05/07(土) 05:37:52
大好きなお母さんを馬鹿にされた事で
ブーンは初めて怒りました
しかしそれは
いじめの陰険さを増す事になりました
でもクラスメートの女の子が助けてくれる事もあり
独りきりの時より辛くはないのでした
初恋の傷心も
あまり気にならなくなってきました

( ^ω^)「いつもありがとお」
クラスメート女「いいのよ」
( ^ω^)「...あのこれあげるお」
それは学校帰りに見つけた
小さいけど可愛いクマのぬいぐるみでした
恋愛感情は無いといったら嘘でしたが
ブーンは素直に
感謝の気持ちでプレゼントしようと
買ってきたのです
クラスメート女「えっ!?くれるの?ありがとう、可愛いね」
( ^ω^)「喜んでくれて嬉しいお」
クラスメート女「私クマさん好きなんだ」
( ^ω^)「ほんとにいつもありがとお」
クラスメート女「だからいいってばぁ」
( ^ω^)「wwww」
クラスメート女「wwww」

続く


318 名前:ぱんだぐらっせ ◆aXaJSUTZoI [] 投稿日:2005/05/07(土) 05:55:47
続き

放課後
ブーンは忘れものをしてしまいました
それは
クラスメートの女の子がDQNから取り戻してくれた筆箱でした
( ^ω^)「せっかく取り戻してくれたのに僕はバカだお」
教室の前まで行くと扉は閉まっており
扉のガラス越しにDQNの姿が見えました
そしてクラスメートの女の子の姿も
( ^ω^)(...仕方ないお)
クラスメート女「もうやめなよ」
DQN「ブーンの事か?」
クラスメート女「そう、最近酷いよ」
DQN「だってあいつ俺に向かって...」
クラスメート女「いいじゃんかまわなきゃ、
          その度フォローしなきゃいけない私の身になってよ」
DQN「俺が退学になってもいいのかよ」
クラスメート女「私があいつにつきまとわれてもいいの?」
DQN「は?」
クラスメート女「これ」
クラスメートの女の子は手に何か持ちました
それはさっきブーンがあげたぬいぐるみです
クラスメート女「こんなキモイクマよこしてさぁ」
DQN「はぁ?なんだあいつ?つーか捨よくね?そんなん」
クラスメート女「あたりまえでしょwwww」
DQN「wwww」
( ;ω;)「...」


384 名前:ぱんだぐらっせ ◆aXaJSUTZoI [] 投稿日:2005/05/07(土) 06:12:00
ガラガラガラ
ブーンは無意識の内に教室の扉を開けていました
クラスメート女「!!どどうしたの?」
DQN「盗み聞きかぁおいwwww」
( ;ω;)「いままでありがとお」
DQN「は?」
( ;ω;)「僕はずっと嬉しかったお」
DQN「何言ってんだてめぇ」
( ;ω;)「僕はキモイかもしれないけど、クマはキモくないお」
クラスメート女「...」
DQN「無視ってんじゃねぇぞこらぁ!!」
DQNは怒鳴りながらブーンに近付いて来ました
けれどブーンは掴まれる前に掴みました
DQN「ってめぇ!!!」
( ;ω;)「ううう」
そして走りました
DQN「ちょっ待てよっおい!!」
( ;ω;)「あああ」
DQN「いやいやいやおまっ」
ガシャーン!!!
ブーンはDQNと共に窓から飛び出しました

          /⌒ヽ
   ⊂二二二( ^ω^)二⊃
        |    /        ブーン 
         ( ヽノ
         ノ>ノ
     三  レレ
それはとてもいい笑顔だったそうです

終わり