ジャムのまちゃんの奮闘記
わたしが早朝に働くコンビニに
もちろん
半年くらい前からジャムおじさんがいます
ジャムおじさんがいますと言っても
この↑本物のジャムおじさんではなく
朝、
出勤時間の1時間前には出勤して
パンを焼き
せっせとお店を綺麗にして
足りないものを補充して
お客さんの要望を
お客さんが口に出す前に満たしてくれる
すごく仕事熱心な
素晴らしい青年のことなのですが
ふと
パンを焼く姿が
ジャムおじさんを連想させたので
私がジャムおじさんと呼び始めたら
楽しそうに笑って受け入れて(？)くれて
ジャムおじさんが定着してしまいましたw
そんなジャムおじさんの功績はすごくて
彼が来るまでは
ほとんど定番のパンだけしか並ばなかった
うちの店の焼きたてパンコーナー🥐に
すごく豊富な種類のパンが並ぶようになり
コンビニのあるビルで働くオフィスの方々も
毎日のように色んなパンを
楽しんでくれるようになり
売れ行きも好調なのです
そんな日々に慣れて来た今週
ジャムおじさんが
初めて長いお休みを取ることになりました
わたしはいつも仕事に入るのが不定期で
助けてもらってばかりなので
この週の平日5日間は
ジャムおじさんの代わりに
沢山沢山パンを焼いて
ジャムおじさんの築き上げてきた
パン供給の安定を崩さないようにしよう！
ジャムおじさんの代わりに
1週間限定でジャムのまちゃん(笑)になろう！
と、心に決めたのです！
1日目の月曜日から
青砥発で仕事場に行ける電車の
一番早い便に乗り
いつもより20分早く出勤
着いたらオーブンを温め
パンを並べて焼き始めたら
コーヒーマシーンの起動
同僚と一緒に
コピー機の清算
レジの起動
商品の陳列
たばこや資材の補充作業、、、
みたいな流れで
7時のお店オープンまでに
他の仕事を片付けながら
色々なパンを50個程度焼き上げ
オープンからはレジの合間をぬって
さらに色々なパンを20個程度
焼いては並べ
焼いては並べていきます
これまでは
気がつけば焼きあがっているパンをみて
ジャムおじさんすごーいって
言いながら手伝ってただけだったので
パンが売れても
売れるね〜♪いいね〜♪
ってゆう感想(笑)で終わっていたのですが
不思議なもので
自分が焼いたパンを並べていると
売れることがより嬉しくなってきて
もっとご要望にお応えせねば的な
使命感が生まれてくるのですw
そんなこんなで
2日目、3日目と順調に進み
パンを焼く手順にも少しずつ慣れてきた
4日目の今日
なんと
同僚2名が寝坊！！！
いつも3人でやっている仕事を
残すか、3倍動くか、どうするか、、、
というところ
いつもの倍速でやれば全部終わる！！！
と
自分に言い聞かせ
走り回ること45分
品出し以外の仕事と
焼いたパンの陳列を終えて
最後の15分で品出し
オープン10分前にお寝坊さん1人が到着し
品出しに参戦
そこへ7時入りの同僚が到着
7時になる3分前まで品出しをして
お客さまが困らないように
3分でフロアを片付けてオープン
10分後にお寝坊さん2人が到着
ここからはやっといつも通りだったけど
集中力と体力を瞬発的に使ってしまったので
言わずもがなヘトヘト、、、
でもパンの焼く数を減らすことなく
朝ピーク中に全部のパンを焼き終え
さらに売り切れたパンは追加を焼き
勤務終了の13時の寸前には
15時のおやつ用のパンまで準備して
退勤しました
今日は
まじで
本当に良くやったと
自分を褒めたい笑
これから大学に行って
少し練習したら
整体に行こう
イケメン整体師さんに
身体ほぐしてもらおう
それから
美味しいもの食べて
早めに帰って
ぐっすり寝よう
ご褒美だ