前日はディナー代を倹約するためのみに外のレストランに行ったわけではなく、ホームページで見た某レストランに興味があったからですが、ホテルでのディナー代の半分ですみました。このホテルのメインダイニングがどのようなものかは朝食の時にとくと拝見いたしましたが、ディナーの1/3位のお値段のランチだったら許容範囲かしらん?ということで予約をしていまして、菖蒲が浜からのちょっとしたハイキングからちょうど良い時間にホテルに着きました。最初は半分くらいの席が埋まっているという程度でしたが、20分過ぎたところで大勢のお客様がいらっしゃり、満席に近い状態になりました。きちんとした身なりの大人の方々ばかりで、さすが金谷ホテル、と思いました。

 

私の許容範囲(3,600円)の「季節のスペシャルランチは二種類で、

「野菜のクリームスープ

とちぎゆめポーク肩ロースのコンフィ
 茗荷とグリーンオリーブのソース
  夏野菜とパプリカのピュレ添え
  又は
日光虹鱒のソテー 金谷風

サラダ
パン
本日のデザート
コーヒー 又は 紅茶」です。

私達は前日にすでに虹鱒のソテーを頂いていましたので、ポークを選びました。お野菜のクリームスープがリッチです。ポークのコンフィには9種類のお野菜がユニークな形で盛り付けてあり、どれも美味~です。私はお酢が大好きですので、ミョウガのピクルスに感動し、帰ってからぜひとも作らねば、と思いました。

 

「本日のデザート」はオレンジのお味と香りが豊かなアイスクリームです。添えてあるのがウェハースではなくビスケットに近いもので香ばしくてコーヒーのお供に美味しく頂きました。ランチは「コーヒーハウス・ユニコーン」という別棟の建物でも頂けるようで、こちらには1,700円のカレー、サンドイッチ、1,500円のシチューライスやオムライスもあり、飲み物を入れても2,500円ぐらいで頂けます。次回はこちらでランチを、ということで楽しみです。

 

ランチの後、3時30分の日光駅行きのシャトルバスの発車まで時間がありましたので、でラウンジに行き、PCをチェックしつつ、このホテルのエレガントで落ち着いた雰囲気に名残りを惜しみました。やがて時間になりましたので、ロビーで待っていらした他のお客様と一緒にバスに乗り込み、車窓の風景を眺めつつ、帰途につきました。金谷ホテルに10,800円という破格のお値段で宿泊出来た理由が某デパートの閉店セールの一端であることが寂しくはありますが、森と湖の爽やかな空気と森林浴を存分に楽しめた2日間でした。