こんばんは


今回は自分自身のうつの事についてです。

今はだいぶましになってきたのでこうやって書いてみようかと思えるのですが、当時はそれどころじゃなかったなあ。


大きな要因:手伸ばしすぎ

これどういう事かというと人の手助けのために「同時進行で」「みんなに150%」「できることなんでも」の精神で助けちゃうんです。「助けていい範囲は自分の両手でおさまるくらい」教えてくれたのは仮面ライダーオーズ、火野映司でした。

タイミング:大学3年夏

当時バイトリーダー的なポジションだったので後輩がどうすれば楽しくトラブルなく働けるかという事に、人生で一番悩んでいた時期でした。

症状① 頭痛&布団に沈む

元々頭痛持ちなので月に1回くらい頭痛いなーって時はありましたがずっと痛い。それも偏頭痛じゃなくてじわ〜っと残る感じ。
そして布団から出られない。これが衝撃でした。実はこの時期まで人生で一回も遅刻をしたことがなかったのですが起きれない、動けないのオンパレード。そしてそのことに対して自分を責めまくる日々。

症状②本が読めない。分からない。

これが最悪でした。というのも僕は大学で日本文学を専攻していました。そうですご想像の通りです。本がただの文字列になります。

症状③ショクジ......?

栄養を取らないと死んでしまうので「仕方なく」何かを食べる→吐くというか吐こうとするの繰り返し。

症状④希死念慮

これに関していつも思うのが自分は「そのきっかけがなかったラッキーなやつ」でしかないと思っています。


多分探せばもっともっと細かいものは出てくるかと思いますが大きいのはここら辺です。


今のこと

今はラッキーなことに大問題になるような事はなくそれなりには過ごせています。それなりには。

今の自分に一番大事なのは「治ると思う事と治らず付き合う事のバランス」だと思います。前より良くなった、できることが増えた時にはプラスに思い、体調や気持ちの面でダメだった時は底まで落ちるのではなく向き合い方を見直す、無理に100%寛解を目指さない事が自分には合ってるかと。

おそらく死ぬまで向き合う問題ではあるので、最期にうつに向かって「出会わなくて良かった。けどまぁ悪くはなかったよ」と吠えることが出来れば上出来でしょ。と思っておきます。

その中で手の届く範囲で誰かを助けられたらなと思う日々です。



また書きますね。