珍しい場所、「川名のアンモナイト産出地」。
静岡県道68号線から川名川沿いに逸れて山中へ。
（静岡県浜松市北区引佐町川名1249-1の奥）
駐車場なし。トイレ・自販機なし。
この辺りの地質は“伊平層”と呼ばれ
中央構造線に近い地域で
とても古いものです。
昭和50年、
愛知教育大学学生により
この地域で百数十種類の化石が発見されました。
その中でも
当時本州では数例しか見つかっていない
「アンモナイト」の化石が出たことは
学会を驚かせたそうです。
（現在、市内でも北遠地域で多数見つかっています）
道路脇の岩が
樹木の根によって粉砕されています。
探しやすそうですが
河川の化石探しと違い
こういう場所での調査には許可・承諾が必要です。
勝手に崩したり割ったりすることはできません。
表面を睨むことくらいしかできません。
んんん！？と思っても手が出せないのです。
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