club MERCURY機材紹介 -ギターアンプ編-
いつも club MERCURY ブログをご覧頂きありがとうございます。
店長 奈須田です。
今回は楽器を始めたばかりのミュージシャンを対象に、
ギターアンプ の記事でも書いてみようかと思います。
club MERCURYの常設アンプをメインに進めていきますね!
楽器を演奏しない方には面白くない記事かもしれませんが、
これを読めば、ギターを演奏する友人に
『お前ってチューブよりトランジスタの方が良いんじゃね?』
なんて、玄人っぽい会話ができちゃうかも??
さて、まずはclub MERCURYの常設ギターアンプを紹介します。
【Marshall JCM2000(通称:にせん)】

【Marshall JCM900(通称:きゅうひゃく)】

【Roland JC-120(通称:じぇいしー、じゃずこ)】

それぞれの詳しい説明は後述するとして、
この3種類を中心に話を進めていきますね。
【形状の違い】
上の写真でお分かりの通り、MarshallとJC、ルックスが違いますね。
Marshallのような形状は スタックアンプ と呼ばれ、上部 ( ヘッド と呼びます) と下部 (スピーカー部分。キャビネットを略して、 キャビ と呼ばれます) が分かれています。

一方、JCのようにアンプ部とスピーカー部が一体化しているものを コンボアンプ と呼びます。
JCと並ぶコンボアンプの代表格のひとつ。
【Fender Twin Reverb】

さて、一体何が違うのでしょうか。
それには、 音の出る仕組み を説明しなければなりません。
あ、難しくないから読むのやめないで!!
簡単に、さらっとやりますんで!!
【音の出る仕組み】
めっちゃ簡単にいきます!
ここで登場スタッフPEZ

①ギターをギャイーン!と弾きます。

② 弾いた弦の振動を、ギターのピックアップという部分が感知して電気信号に変えます。

③ ピックアップを通った電気信号は、
ギター本体に付いてるいろんなツマミ(音色や音量を調整する)を通って

④ シールド(ギターとアンプをつなぐケーブル)を通って

⑤ アンプに到着!

⑥ アンプの中の、プリアンプと呼ばれる部分を通過、信号が増幅されます。
プリアンプというのは、ざっくり言うと、アンプに付いているイコライザー(音色)を調整する部分です。

⑦ 同じくアンプの中のパワーアンプと呼ばれる部分でガッツリ増幅されます。

⑧ スピーカーに到着!ギターサウンドが世に解き放たれました!

はい、音の出る仕組みでした!

【スタックとコンボの違い】
改めて、スタックとコンボの違い、それは・・・
スタック:ヘッドにプリアンプ、パワーアンプが入っており、スピーカー部はキャビとし独立しています。
コンボ:プリアンプ、パワーアンプ、スピーカーが一体化しています。
これで2種類の違いはお分かり頂けましたでしょうか?
【それぞれの長所・短所】
それぞれに便利な所と不便な所があります。
例えば・・・
●スタックはヘッドだけでは音が出ないから会場にキャビが無いなら使えない。
●コンボは一体型だから即演奏できるけど、スピーカーが小さいのでスタックに比べると音量が心配。
●スタックはヘッドだけなら持ち運びしやすいけど、コンボは大きいので大変!
●ヘッドに加えてキャビも自前だと運搬はかなり大掛かりになるけど、コンボなら…
などなど、一長一短ですが、大事な判断基準はサイズや手間が重要なのではなく、
自分の求めるサウンドが出るか どうかです。
会場が100人から200人程度の会場だったら、JCでもMarshallでも出力(音の大きさ)に関して演奏者が不便を感じないくらいガッツリ鳴りますので、自分の出したい音が鳴るアンプを選択しましょう。
では、MarshallとJC、どちらを選ぶのか?
近々、それぞれのアンプについて説明する記事を書こうと思います。



by nasuda
店長 奈須田です。
今回は楽器を始めたばかりのミュージシャンを対象に、
ギターアンプ の記事でも書いてみようかと思います。
club MERCURYの常設アンプをメインに進めていきますね!
楽器を演奏しない方には面白くない記事かもしれませんが、
これを読めば、ギターを演奏する友人に
『お前ってチューブよりトランジスタの方が良いんじゃね?』
なんて、玄人っぽい会話ができちゃうかも??
さて、まずはclub MERCURYの常設ギターアンプを紹介します。
【Marshall JCM2000(通称:にせん)】

【Marshall JCM900(通称:きゅうひゃく)】

【Roland JC-120(通称:じぇいしー、じゃずこ)】

それぞれの詳しい説明は後述するとして、
この3種類を中心に話を進めていきますね。
【形状の違い】
上の写真でお分かりの通り、MarshallとJC、ルックスが違いますね。
Marshallのような形状は スタックアンプ と呼ばれ、上部 ( ヘッド と呼びます) と下部 (スピーカー部分。キャビネットを略して、 キャビ と呼ばれます) が分かれています。

一方、JCのようにアンプ部とスピーカー部が一体化しているものを コンボアンプ と呼びます。
JCと並ぶコンボアンプの代表格のひとつ。
【Fender Twin Reverb】

さて、一体何が違うのでしょうか。
それには、 音の出る仕組み を説明しなければなりません。
あ、難しくないから読むのやめないで!!
簡単に、さらっとやりますんで!!
【音の出る仕組み】
めっちゃ簡単にいきます!
ここで登場スタッフPEZ


①ギターをギャイーン!と弾きます。

② 弾いた弦の振動を、ギターのピックアップという部分が感知して電気信号に変えます。

③ ピックアップを通った電気信号は、
ギター本体に付いてるいろんなツマミ(音色や音量を調整する)を通って

④ シールド(ギターとアンプをつなぐケーブル)を通って

⑤ アンプに到着!

⑥ アンプの中の、プリアンプと呼ばれる部分を通過、信号が増幅されます。
プリアンプというのは、ざっくり言うと、アンプに付いているイコライザー(音色)を調整する部分です。

⑦ 同じくアンプの中のパワーアンプと呼ばれる部分でガッツリ増幅されます。

⑧ スピーカーに到着!ギターサウンドが世に解き放たれました!

はい、音の出る仕組みでした!

【スタックとコンボの違い】
改めて、スタックとコンボの違い、それは・・・
スタック:ヘッドにプリアンプ、パワーアンプが入っており、スピーカー部はキャビとし独立しています。
コンボ:プリアンプ、パワーアンプ、スピーカーが一体化しています。
これで2種類の違いはお分かり頂けましたでしょうか?
【それぞれの長所・短所】
それぞれに便利な所と不便な所があります。
例えば・・・
●スタックはヘッドだけでは音が出ないから会場にキャビが無いなら使えない。
●コンボは一体型だから即演奏できるけど、スピーカーが小さいのでスタックに比べると音量が心配。
●スタックはヘッドだけなら持ち運びしやすいけど、コンボは大きいので大変!
●ヘッドに加えてキャビも自前だと運搬はかなり大掛かりになるけど、コンボなら…
などなど、一長一短ですが、大事な判断基準はサイズや手間が重要なのではなく、
自分の求めるサウンドが出るか どうかです。
会場が100人から200人程度の会場だったら、JCでもMarshallでも出力(音の大きさ)に関して演奏者が不便を感じないくらいガッツリ鳴りますので、自分の出したい音が鳴るアンプを選択しましょう。
では、MarshallとJC、どちらを選ぶのか?
近々、それぞれのアンプについて説明する記事を書こうと思います。



by nasuda