昨日、千葉の房総半島で突風が吹き荒れ、

館山では18度近くまで気温が上がったそうです。

 

都心ではみぞれが舞っていたようで、
同じ関東でわずか100キロほどの

距離でもこれほど天気が違うことがあるのですね。

 

天気が違うと言えば、2015年の5月に立山黒部アルペンルートを

旅した時のことを思い出しました。

 

立山黒部アルペンルートと言えば電力会社が

ダム建設の為に開いた道路やトンネルを

その後、観光客のために整備し直した場所。

 

今では日本人より外国からの観光客に人気です。

なぜなら、

 

5月でこの雪が見られるからです。

 

いちばん有名な風景としては、この、

雪の大谷をニュースでご覧になられた方もいらっしゃると思います。

 

急峻な山あいを行くルートなので、途中には階段もあったりして

個人旅行で行くにはハードルが高いのですが、

私たちベルテンポはお客様共々、冒険が大好きなので

(私だけか)

お足元が悪かろうが、車イスを利用していようが、

出かけていくわけです。

 

もちろん、物理的に無理な場所へは行きませんし、

現地で受け入れて下さる職員の方に迷惑をかけてもいけません。

 

2015年に立山黒部アルペンルートのプランを作成した時、

車イスユーザーの方とご一緒するにあたり、

現地に電話をして確認をしました。

 

車イスを利用して、どこまで行けるのか。

 

すると、なんともあっさりと、

「階段や段差はありますが、駅係員がサポートしますので、

どうぞいらしてください。電動車いすではないですよね。」と。

 

ケーブルカーの駅は構造が階段そのものなので、

ここは車イスではどうにもならないのですが、

駅の方が日常的にサポートする体制が出来ているそうです。

 

事前の連絡すらいらないと言います。

 

つまり、

 

・駅構造は変えられない(物理的にエレベーターが設置できない)

・国内海外から足元の悪い観光客は常時やってくる

・だから駅係員を多めに配置して人的サポートでクリアする

 

という考えなのです。

駅の方は正直大変だと思いますが、

なんだかんだ歯切れの悪いことを言いながら

嫌な顔をされるのと違い、正直、嬉しかったです。

 

そんなことを思い出しながら、

2020年5月に立山黒部アルペンルートの旅を再度、プランニングしました。

 

段差が1段もない、完璧なバリアフリーツアーではありません。

ホテルも一般的な洋室の部屋ですのでバリアフリールームではありません。

 

それでも、行く価値は充分にある場所です。

ココは本当に日本?と思うような壮大な風景が待っています。

 

現地で働く方のホスピタリティも、とても秀逸です。

変な見掛け倒しのおもてなしではなくて、

良い意味で、足が悪い方への対応に慣れています。

 

慣れって大事です。

だからこそ、私たちが旅する訳です。

 

2015年の旅日記に、その時の様子と写真を掲載しています。

ぜひ、雰囲気をお楽しみください。

 

洋室をリクエストされる方は、どうぞ早めにご連絡ください。

部屋の仮押さえができないので、手を挙げて頂いてからの手配になります。

 

和室でも大丈夫だよ、とおっしゃって下さる方はその旨お知らせください。

 

旅のようすはこちらから

2015年立山黒部アルペンルートの旅日記「9800歩のバリアフリーツアー』

 

 

 

追伸(蛇足)

それから、日ごろから「ベルテンポの旅に興味があって、一度参加してみたいと思っている」とおっしゃる

医療福祉関係の方。旅行業に従事される方。

 

「ぜひ、高萩さんの話を聴かせてください」と連絡して来られる方が多くいらっしゃいます。

そんな方にお勧めなのが、「旅に参加すること」です。

 

一歩踏み込んで、行動に移したいと考えて下さる方は、

ぜひ、ベルテンポの旅にいらしてください。

 

私の話を聴いて、次の行動に移される方は100人のうち、一人いらっしゃるかどうかです。

 

ボランティアとか、そういうことではありません。

 

ひとりの参加者として旅して頂き、感じたことすべてが、あなたの今後の経験に生きて来ます。答えは現場にあります。机上の空論ではなく、旅の仕事に興味があるのでしたら、ぜひ、旅の現場にご一緒して下さい。

 

よろしくお願い致します。

 

高萩徳宗