今回の台湾は在宅診療をされている開業医の先生と看護師さんとの研修旅行でした。
在宅医療のニーズは高まる一方で、
制度や仕組みがきちんと整備されておらず、
積極的に在宅医療に取り組むお医者さんは
なかなか増えません。
それでも、
患者さんやご家族の生活の質を高めるために
日夜24時間、休みなく仕事をされている
医療のプロを心から尊敬します。
そんな皆さまとご縁をいただき、
台湾にご一緒させていただきました。
当初は箱根へ行く計画だったそうですが、
それが台湾に。
仕事を長くは休めないので
2泊3日の弾丸研修ですが、
貪欲にさまざまなことを
吸収して頂きました。
羽田からJALの翼で台北へ。
いつもは小さな飛行機ですが、
連休だからかトリプルセブン。
「定刻より40分早く到着しました。」
とアナウンス。
JALのやる気に一同感動。
私たちが着陸したとき、
通訳の呉さんはまだ自宅にいたそうです。
しかし!
台北松山空港始まって以来の
タクシーでホテルに向かいました。
こちらのタクシーは運転が荒っぽいなんて
ものではありません。
本当は安心快適安全運転のウーバーを
使いたいところですが、
感じて欲しいのです。
参加者のお一人が、
「高萩さん、あのー。
今日のお昼ご飯はどんな感じですか?」
と、聴いて来られました。
あれ?
さっき機内食が出たはず…。
「あ、機内食は朝ごはんの認識です。」
あ、
確かに。
では、台北駅で駅弁を買いましょう。
台湾の駅弁は温かいのです。
しかーし。
女性陣はすでに大根餅に釘付け。
鉄板で焼いてくれるのをガン見しています。
次は駅弁。
意外とあっさりして美味。
台湾の方が日本で駅弁を買うと
冷たいのでびっくりするそうです。
一路、新幹線で苗栗へ。
首が動かないとか
足が痛いとか
脇腹の肋骨にヒビがとか、
それぞれ申告して、
ほぼ、一発で痛みが取れていましたが、
今日はなんと、「白酒」58度。
(青丸の上に置いたお酒はまろやかに、赤丸の上に置いたお酒はキツくなります)
お一人だけ問診に、
「顔のたるみ」と書かれていて、
「たるんでないですよー」と萬真先生に
返されていました。
でも、
腎臓が悪いそうです。
気を注入します。
90分の気功はあっという間に終わり、
先生お得意の青丸、赤丸。
全員で試しましたが、
やはり明らかに味が違います。
不思議だけど事実です。
遅めの夕食です。
2019.11.21.台北にて