シリアラインはヘルシンキを17時に出航して、翌日9時30分にストックホルムに着きます。
バルト海は穏やかで、船にいることを忘れてしまいます。日本ではなかなかな出来ない船旅です。
ツアーもたくさん企画されていますから、ぜひ、ご体験ください。
今回はスタンダードのお部屋で海が見える側をお願いしました。
もっと高いグレードの部屋もありますが、私はこれで充分かなと思いました。
想像はしていましたが、アジア系団体の喧騒で大混雑。
クルーズの爽やかさが台無しです。日本人の存在など吹き飛ばされます。私は食事を取り、食べているのに皿やグラスを押して寄せられ、テーブルを奪われそうになりました。
某国の団体だけで、500人は乗っていたように思います。
さて、気を取直して夜明けです。
写真は午前1時半。部屋の窓からの風景です。
2時30分過ぎにデッキに出てみると、ちょうど太陽が姿を現しました。
人影もなく、心地良い風が吹いています。
プロムナードも静かです。
私が乗ったシンフォニーはスウェーデンの船。時間は両方が表示されています。
ポストはフィンランドのものです。