1000年猛暑? | クローバ治療院 院長の何気ない一日

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梅雨明けをした途端に気温が35度を超える日が続いています。


気象庁からも今年の夏は猛暑になると発表がありました。


しかも1000年に一度の1000年猛暑とか・・・そんなのあるの??って感じです。



以前にも書きましたが、中医学では、外界の環境因子が人体に与える影響を非常に重視しています。


正常な気候の変化は「六気」と称される6種類(風・寒・暑・湿・燥・火)で現わされ、人体の生理活動を促します。


しかし気候の変化が異常な場合は、人体に悪影響を与えるため、これを「六淫」(風邪・寒邪・暑邪・湿邪・燥邪・火邪)と現します。


六淫が体に与える影響は、それぞれに特性があります。


ここ数日猛威を振るっている暑邪の特性は、昇散の性質、津液を傷り、気を消耗させます。


簡単にいうと、暑邪は人体の毛穴を開いて大量発汗させ津液という体に必要な水分を奪うと同時に気(活動に必要なエネルギー)も消耗させるという事です。


熱中症がこれに当たりますね~


今年は、1000年に一度の1000年暑邪に十分気をつけて、熱中症にならないようにしましょうね~