乗っていた電車から降りるときのことです。
乗換えのために、たくさんの人が降りてたくさんの人が乗る、そんな駅でのできごとでした。
私は、降りるべく、ドアに対して右側に立ちました。ドアから私までは3人で、割と混んでいましたので、私の後ろには降りる人が十数人は並んでいるハズ(ちゃんと見ていませんのわかりませんが、一番後ろではないのは確か)です。
電車がホームに入り、停車すると、ドアの向こう側に数十人が二列に並んでいるのが判りました。
スッとドアが開くと、前の方から順に降りてゆきます。
と、私が降りようとしたときです。
私の右手正面に位置し、乗車すべく並んでいた若者(高校生?)が、私とドアの隙間に入り込んできました。しかも彼は、右手に大きなスポーツバッグを抱えています。
当然ながら、私の足にそのバッグが当たります。
一瞬避けようとしましたが、考えてみれば、降りるのが優先なハズ。
ここは、若造を叱らなければ、大人(オヤジ?w)がナメられます。
後ろからは急かされていますし、立ち止まるわけにも行きませんので、すれ違いざまに耳元で、
「降りきってから乗れ」
決して語彙を強めたりせず、しかし低く落ち着いた声で嗜めてみました。
しかしボリュームは敢えて下げず、普通に聞こえる声だったはずです。証拠に、後ろにいてその学生について入ろうとしたおばさんの、たじろいだ表情が見えました。
言い終わる頃には、既に彼我の距離は数十センチ離れていました。
「んだぁ!?」
とかいった罵声が聞こえましたが、無視して、というより流れに任せて(止まるに止まれず)、その場を離れてしまいました。
そんな声があったくらいですから、本人には絶対聞こえたはずです。
さて、どうなりましたことやら。
今日はここまで。